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「絶対、嫌だ。こんな女。」

登坂がウザそうにこっちを見てくるから…





「はあ?何で勝手に選んでおいてそんな言い方されるわけ?あんたなんかこっちから願い下げですけど!」



「はあ?お前なんか絶対選ばねーし。岩ちゃんが勝手に言ってるだけだし。カモフラージュなのに、万が一まじで好きになられても迷惑だからな。」



「はあ??だーれがあんたなんか!逆にあれじゃない?あんたが本気になったら困るからでしょ?」




「…じゃあさ、試してみたらいーじゃん。」

「「何を!?」」

私と登坂の視線の先の岩田君はビールを飲み干した後、楽しそうに…試すように私達を見て言った。






「…お互いに本気にならずに半年もつか?臣さんは女避けに丁度良いし、七海さんは次の出会いのチャンスじゃん?臣さん顔広いから次の相手見つけるには良いと思うよ?…あー…でも、あれか、2人ともなんだかんだで気が合いそうだから…自信ないか!」






「ちょっと待て、人聞き悪いよ岩ちゃん。俺が本気になるわけないじゃん。」


「じゃ、臣さんはやってみても良いんだ?」


「俺はね。落ちない自信あるから。」


「はあ?私だってあんたになんか落ちないし!良いわよ!受けてたとうじゃん!半年後、私が他の男と付き合うことになった時、“やっぱり俺にしろよ”って、泣き付かないことね!」


「なわけあるか、ばーか。」


「はああ!?ばか!?馬鹿とは何よ!!」





「「「…………」」」

「…永遠に終わらないね、あの口喧嘩。」

「…ま、とりあえず、契約成立ー。」

「岩ちゃん、なんか楽しんでない?」

「大丈夫かな、A。登坂君の相手なんか務まるかなー?」

「七海さんのメンタルの強さを見込んだんだけど…まずった?」

「いや、メンタルに関しては神の領域だから大丈夫。ただね…あの子、ああ見えて男慣れしてないんだよねぇ。」

「え!?まじ!?…でもさ、臣もあんなの珍しいよね?」

「あ、エリーも思った?」

「え?何が珍しいの?」

「臣ってさ、基本人見知りだし、女性に対してはすごく紳士で優しいの…それで勘違いする子もいて。だから、あんな臣初めて見て新鮮。」

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSOULBROTHERS   
作品ジャンル:恋愛
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利音(プロフ) - まるさんの作品大好きです。。。新作ありがとうございます⋆⸜♡⸝‍⋆ (10月12日 2時) (レス) id: 6af89108d7 (このIDを非表示/違反報告)
dandelion8391(プロフ) - ◎まる◎さーん‼‼驚いて二度見、いや三度見して、叫んじゃいました(゚∀゚)おかえりなさい!ゆっくり読ませていただきます! (10月5日 21時) (レス) id: d7a80fe301 (このIDを非表示/違反報告)
けいちゃん(プロフ) - 久しぶりです!お待ちしておりましたよ! (10月5日 16時) (レス) id: 62c26f1e02 (このIDを非表示/違反報告)
シュン(プロフ) - ◎まる◎さんありがとうございます!絶対読めないと思ってた作品なので本当に嬉しいです。やっぱりまるさんの臣ちゃん大好き。リアル臣ちゃんと重なります (10月5日 16時) (レス) @page43 id: edf4f9d9dc (このIDを非表示/違反報告)
y0u(よぅ)(プロフ) - 更新嬉しいです(*´-`)お帰りなさい!! またまるさんの作品読めるの本当嬉しいです🎵 (10月5日 11時) (レス) id: 424b4648f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:◎まる◎ | 作成日時:2020年8月17日 8時

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