鎮魂歌日常編？�� ページ1
臣side
「…絶対忘れてると思う。」
ミーティングルームの大きなテーブルに突っ伏した俺。
「それはないやろー！」
健ちゃんは……スマホを触りながら、ニヤニヤと楽しそうにこっちを見てる…。
「…だって…忙しいって言って、ここ2日音沙汰なしだよ？明日だよ？俺の誕生日。なのに、予定すら聞かれてないし！岩ちゃんの時は、しれーっと『明日の予定は？』とか聞いちゃってさ！当日、涼しい顔して事務所にプレゼント持ってきたのに！」
愚痴の止まらない俺を見て岩ちゃんが苦笑いした。
「ほら、臣さんリハで忙しいの知ってるからさ、気を使ってるんですよ。」
「そんなの、岩ちゃんだって一緒じゃん。」
「好きだから、気ぃつかってんですって！」
「そんな気遣いいらねーし！付き合い出してから初めての誕生日なんだけど！」
…別に特別なことはいらないから
…一緒にいたかったのに…
「って！俺は恋する乙女かっつーの！」
ドンっと握り拳でテーブルを叩いた時…
「はい。皆さん、そろそろ移動でーす！」
スタッフが呼びに来て、撮影場所に向かう為に車に乗り込む。
「まぁ、もしAが忘れとったら健ちゃんがお祝いしてやるって！」
「……いい。…いらない。」
もう完全いじけモードの俺がニヤニヤの健ちゃんから顔を逸らして外の景色に目を向けた時だった。
「…え？」
信号で止まった車内で、俺の視線は、反対側の歩道を歩く男女に…。
「…あれ？臣さん、あれAさんですよね？」
助手席のマネが俺を振り返った。
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◎まる◎(プロフ) - しまさん» ありがとうございます(//∇//)とっても嬉しいです！お時間ある時、ぜひ遊びに来てください(^-^) (2020年6月21日 23時) (
レス) id: 508ee6699a (このIDを非表示/違反報告)
しま(プロフ) - こんばんはいつも読ませていただいています。短編また読めて嬉しいです。一気読みしちゃいます。 (2020年6月21日 21時) (レス) id: ab3f80523f (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - ひろみさん» ひろみさーん(//∇//)Love！短編集で皆さんの中の1番のお気に入りが気になる今日この頃…コメントありがとうです(≧∀≦)！ (2020年6月20日 10時) (レス) id: 508ee6699a (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - いやっほーいヽ(〃∀〃)ﾉ短編空いてて嬉しいですー\(//∇//)\ 短編巡りしちゃいまーすヽ(〃∀〃)ﾉ 一目惚れの恋の行方、好き♪ (2020年6月20日 10時) (レス) id: 1d04770cad (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - ターちゃんさん» はじめましてo(^-^)oコメントありがとうございます！飽きないだなんて嬉しすぎますー(//∇//)期待に応えられるよう、バージョンアップしていつかまたお会いできますように…(≧∀≦) (2020年5月24日 20時) (レス) id: 304fe1b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎まる◎
| 作成日時：2020年3月12日 2時
