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臣side
居酒屋の個室。
俺は昨日の出来事と薫さんとの話を…
燈護さんは薫さんから聞いた話をした。
静まり返った室内で
最初に声を出したのは隆二だった。
「…臣……腹を括ったんだったら、もう二度とAを傷つけないでやって。最近やっと普通に笑えるようになってきたばっかりなんだよ、あいつ。だから、里穂とのことをちゃんとするまでは、思わせぶりな態度を取らないでやってほしい。」
切なそうにそう言った隆二を見て
「…臣さん…俺からもお願いです。変に期待させて、またうまくいかないなんてことだけは勘弁して下さい。Aがそう簡単に臣さんのこと忘れられないって言うのは、俺も隆二さんも、この1ヶ月、彼女といた沢山の時間の中で…嫌ってほど分かってるんです…。…だからこそ…里穂さんのことちゃんとするまではAとある程度距離を保ってて下さい。…お願いします。」
岩ちゃんは俺に向かって頭を下げた…。
「…ごめん、本当に…頭下げなきゃいけないの、俺の方だから…。」
いたたまれなくなって俺も頭を下げた時…
「ほらー、もうやめとこ。もういいだろ！」
直人さんが俺たちに頭を上げろと言うように背中を叩いた。
「…分かったろ？臣。俺と燈護から見ても、今回は隆二と岩ちゃんの支えがなきゃAはあんな風に笑えてなかったよ。2人の想いの分も、お前はこの後責任ある行動を取らなきゃな。」
「…はい。もう、迷いません。」
「…後は…湖中だな…。」
燈護さんが心配そうに呟いた。
「…俺は、1ヶ月間、里穂に話を聞いてもらうよう頑張ります。1日でも早くきちんとさせたいって思ってるんで。」
「…うまくいけばいいけどな…。」
直人さんが燈護さんを見て、同じような顔になった。
この場にいた全員が…
さっきの里穂の表情を思い出して…
言いようのない不安に包まれた。
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◎まる◎(プロフ) - aggyさん» ハゲるいただきましたー！（笑）！いやー、本当に好きです、そのコメント（笑）引き続きよろしくお願いします(≧∀≦)！ (2019年5月4日 16時) (
レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - さこさん» 今しばらくぎゅーっが続いてのキュンがいきますよー！待ってて下さいね(≧∀≦) (2019年5月4日 16時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 切ない〜！ハゲる〜！(TT)笑もう隆二くんにすればいい〜！！とか思ってますが、急展開しそう！！きゃー(o。q°o)！って読んでました(笑)つぎの更新も楽しみにしてます、失礼しましたm(_ _)m (2019年5月4日 13時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - まるさん、切ない！！てか、キュンとギューが満載すぎて、心臓が痛すぎます(＞人＜;)主ちゃんの初恋の人まで出てきちゃって、臣くんと主ちゃんは、どうなっちゃうの！？とドキドキが止まりません！！でも、更新楽しみにしてます！ (2019年5月4日 12時) (レス) id: d95e73f21b (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - 花さん» 花さん(≧∀≦)お久しぶりです！コメント嬉しいです(*^_^*)もう本当にもどかしいですよね(>_<)もどかしいお話を書きたかったけれど、自分で思っていたよりもどかしくなっちゃいましたー。 (2019年5月4日 10時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎まる◎
| 作成日時：2019年4月26日 18時
