検索窓
今日:27 hit、昨日:5 hit、合計:165,765 hit

202 ページ2

「…生娘じゃあるまいし…」




トイレの鏡で真っ赤な自分に向き合ってため息。





「この赤面症なんとかなんないかな。これじゃあ、何かありましたって顔で答えてる…。」





この後、1人のダンスがあるのにー…






手でパタパタと顔を仰ぐ。






「…モテ期?私モテ期来てる?これ死語??そして、なぜ故モテてるのかさっぱり分からない。」





ブツブツ言いながら廊下に出て…





ばちんっ!!





気合いで両手で思いっきり自分の頰を叩いた。






「…痛い……。」






じんわり目に涙が浮かんでくるのを感じて視界がぼやけた時…






くくって笑い声と…






「何してるの?」
って無駄に良い声…。






「ドSかと思ってたけど、ドMだったか。」





「…違うし…。お仕事モードに切り替えたんです。」




「…ダンス…LAで復習して来ただけあったね?」




「これで治療費と、移動代を堂々と請求できるかな?」





「ん。堂々と請求したらいい。」





さらっと私の手を繋いで、もう片方の手の甲を口に持って言って笑いながら…




臣は私を愛おしそうに見つめた。





























やっと収まりかけていた顔の火照りが…









一気に再燃した。

203→←201



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
495人がお気に入り
設定タグ:三代目jsoulbrothers , 登坂広臣 , 今市隆二   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:◎まる◎ | 作成日時:2018年10月23日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。