Level S……2 (ページ24)

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直人side

「「「「「「はい？」」」」」」

6人の声がはもった。

様子を見る限り、Aと翔威も聞いてなかったようで…ぽかんとしてる。

翔「…えーと？HIROさん？それは俺らも？引っ越したばっかなのに(苦笑)？」

HIRO「…ちょっと思いつきで(笑)。…実はね、この件とは関係なく…少し前に会社で購入した物件があって…泊まり込みでレコーディングできたり、若手の合宿したり…ちょっとしたパーティーとかイベント出来るように…改装してたんだ。それが…ちょっと変わった物件でね…。最初は引いたんだけど……正直、今のこの状況にはぴったりなんだよ。」

HIROさん…分かりそうで全然分からないです…。

エ「…共同生活…？ちよっと楽しそう。」

エリーはポジティブに受け止めたみたい(笑)

そりゃ、短期間なら楽しいかもしれないけど、いくらメンバー皆仲が良いからって…アラサーの男集団で、個性強いのばっかりの中…プライベートも仕事も一緒になって…大丈夫だろうか…。

そんな俺の心配を察したかのようにHIROさんがこっちを見ながら言った。

HIRO「…四六時中一緒だと上手くいかないと思ってんだろ？…実際見た方がイメージしやすいと思うから…見に行くか？多分、翔威と泉月さんも警護しやすいと思う。」

健「善は急げ。行きますか。」

臣隆「「俺も行く。」」

岩「勿論、俺も。」