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臣side
翌日、直己さんは警察に説明のため仕事を休んだ。
直己さんには昨日に続いて衛都が付いている。
他のメンバーは再度HIROさんに呼ばれて会議室に集合している。
約束の時間になって、HIROさんとA、翔威が入って来た。
昨日……いつもと違う頼りない…小さな肩に…抑えがきかなくて抱きしめてしまった…。
透さんが入って来なかったら…キスをしそうだった…。
どんな顔していたらいいんだろう？
先に翔威と目が合う。
？
何とも言えない、悲しげな…不思議な視線を向けてくる翔威。
Aは…俺の方を見ようとはしなかった。
相変わらず無表情だけど…どこか疲れが滲んでる。
直人「……A、体調どう？」
直人さんの声に反応したA
表情を変えることなく
「ご心配おかけしてすみません。もう大丈夫です。」
完全仕事モードで返答した。
？何だろう？
無表情だけど…昨日までと違う…。
最初に会った時みたいな壁を感じる硬さ。
直人さんも感じたようで…不思議そうにAを見ている。
HIRO「これからの相談だ。……昨日一晩考えたんだけど…泉月さんと翔威が守るにも…人数多すぎるだろ？」
翔「そうなんだよねぇ…。誰が狙われるかわかんない中、7人バラバラになられると…正直お手上げ。」
HIRO「今年は…とりあえずツアーは終わったから…あちこち移動する予定はないから…出来るだけ7人まとまって行動できるような仕事を当面こなしてほしい。後は夏に出すアルバムを集中してやってくのと…個人の活動もあるけど、できるだけ泉月さんがそれぞれにつけるように…ブッキングしないようにスケジュールを組み直す…。あと…これはまだ誰にも言ってないんだけど…。」
迷ってるように少し黙るHIROさん。
HIRO「…少しの間だけ…皆で１つの所に住まないか？」
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作者名：まる
| 作成日時：2018年3月17日 19時
