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『何か別世界みたい...』
HS「あははっ、大げさだな笑」
『初めて入ったから..』
ただの泡風呂に感動してしまう私は
何なんだ←
でも、泡風呂で助かったかも。
HS「僕は普通のお風呂がいいけどなあ。」
『どうしてですか?』
HS「Aちゃんの体が見えないから。」
『..さっき見たじゃないですか。』
HS「すぐ隠したじゃん。」
真逆のことを考えてたホソクさん。
私は体が見えないから助かったと思ってたけど、ホソクさんさ嫌らしい。
"さっき見た"というのも、無理矢理脱がされたから。
HS「こっち向いて。」
『え...』
HS「早くしないと、泡風呂やめる。」
慌てて体をねじって、ホソクさんと向き合う。
見つめれると恥ずかしくて、目をそらす。
HS「...Aちゃん、素直だね。」
『へ?』
HS「すぐ男の言うこと聞いてたら、大変なことになっちゃうよ?こんなに可愛いんだし..」
頭を撫でていた手が頬へとおりてきて、顎にそえられる。
『ホソク..さん...』
HS「いいね、その
"やめて"
その言葉は、発することが出来ない。
『ん...んっ..ふ..』
HS「ユンギヒョンにも見せたんでしょ、この
部屋に入って来た時とは違う、凶悪な笑みを浮かべている。
頬を伝う涙を指ですくって、赤い舌でチロりと舐めて。
『ひゃっ..い...!っ..』
HS「ふふ...しばらく消えないかもね..」
『何が..ですか...』
HS「まあ、いっか。見えないと思うから、この"痕"」
見えなければ、大丈夫?
そんなわけ、無かった。
ホソクさんの言うことを、信じてしまった私がいけなかった。
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・
・
?「A。」
店を出てすぐ、後ろから名前を呼ばれた。
『..ユンギさん。』
YG「ごめんな、変わっちゃって。」
『いえ..大丈夫です。』
YG「.....何かされた?」
『な、何もされてませんよ..お風呂入っただけなので..それじゃあ。』
ユンギさんに背を向けて、早足で街へと向かう。
でも、それは阻まれた。
『わっ...っ!』
背中は壁で。
逃げ場がない。
YG「なあ..俺に嘘が通用すると思ってんの?」
『っ..ごめんな...ん!』
ダメだ。
抵抗できない。
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さや - 更新待ってます^o^ (2018年11月22日 14時) (レス) id: 0dc0b00ff1 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - グクペンさん» ありがとうございます^^ (2018年11月7日 8時) (レス) id: fc4af66f3a (このIDを非表示/違反報告)
グクペン - 更新楽しみにしてます!! (2018年10月27日 22時) (レス) id: b8be0b3ae1 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - JIN君が大好きな人さん» お願いします笑 待ってます(*´∀`*) (2018年10月26日 21時) (レス) id: fc4af66f3a (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - いえいえ!!! これからもコメントします笑 (2018年10月26日 20時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨乃 | 作成日時:2018年10月14日 18時