手 ページ16
潤くん家について、荷物を置かせてもらう。
潤「可愛い彼女じゃん、ニノ。俺、あーゆー子、好きだなー」
和「は、ちょっ、何言ってんの！？潤くん、Aは俺の・・・」
潤「ふふ、冗談だよ。デート、楽しんでおいで？」
耳元で潤くんに言われ、思わず顔が少し赤くなる。
そうだ、今日俺は初めて大好きな彼女とデートをするんだ。
和「ん、ありがとね、潤くん。・・・A行こうか。」
あ「うん！」
潤くんの家から出て、二人で「どこ行く？」なんて話して。
ただそれだけなのに、嬉しい。
・・・ちょっと、嬉しいの水準低いかな・・・？
あ「私ね、遊園地、行ってみたいの・・・。ダメ？」
俺は、遊園地というものがあまり好きではない。
でも、Aと行けるのならきっと、楽しいから・・・
和「うん、いいよ？じゃぁ・・・どうせなら、夢の国・・・行く？」
あ「夢の国？」
和「うん、そ。夢の国。どこかわかる？」
うーん、って言いながら首をかしげるA…
…きっと、行ったこと、ないんだろうな、って。
テレビも見ない、って言ってたし…
和「じゃ、ヒントね？かわいいねずみさんがいて…お城とか、あるとこ。」
あ「んー、わかんない…」
ちょっと切なそうに微笑むA
和「ま、とりあえず、行こ！！Aも絶対好きになるよ？」
俺はそう言って、Aの手を握った。
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か〜なん(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます！お返事が遅くなってしまってすいません…・もうすぐ完結の予定なので、最後まで付いてきて下さると嬉しいです(*´∀｀*) (2015年2月28日 22時) (
レス) id: d79f013d4a (このIDを非表示/違反報告)
のん - すごく.ドキドキする話で早く続き読みたいです! (2014年8月21日 8時) (レス) id: e8d2e5b18c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か〜なん | 作成日時：2014年8月9日 1時
