flower language

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そんな元気な大毅は時が立つに連れ消えていった


この前に医者に言われた。もう薬が聞いていないことと最期が近いこと。意識は混濁していてはっきりはしていないということも。



そして大毅の意思を尊重して延命治療はしないことにした。でもひとつだけ、お願いをした。もし危なくなった時に俺がいなかったらその時は俺が来るまで延命をしてほしいと、


きっと大毅なら「淳太のことなんて待ちたくなんかないわ」なんて言いそうやけどそれだけは俺の我儘聞いてくれる、やろ？



会社には大毅のことは言ってあるし、理解してくれてるから「勿論行ってやれ」と言ってもらって何かあればすぐに行けるようにはしてもらっている



できればそんなことはあってほしくないけどそれが大毅の運命ならばその時くらいまた大毅の我儘きいてあげようかなって、





その時はやっぱり願ってなくとも訪れる




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