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SM
HN「ヌナお待たせ！」
「…ハナ」
HN「大丈夫だった？」
「...」
ハニに連れて行ってもらった部屋には、横になって寝ているヌナが居た
SM「ヌナ」
「...スンミナ」
ヌナは苦しそうな表情でお腹の辺りに手を当てている
この感じ、前にもあったな
HN「僕、薬買ってくるからヌナの事よろしく！」
「あっ、いいのに…」
SM「...聞かずに行っちゃったね」
「申し訳ないな…」
SM「ハニなら大丈夫。それより、もしかしてアレ？」
「...うん」
やっぱりそうだ
以前も楽屋で休んでいる時に同じように寝ていて、凄く辛そうだったのを覚えてる
「ごめん…ちょっと戻れなくて」
SM「無理しないで。動けそうなら帰った方が気楽に休めると思うけど…厳しそうだね」
「うん…」
SM「湯たんぽか何かあればいいんだけど…。あ」
自販機で売っているホット飲料を抱えさせようと思いつき、買いに行こうと立ち上がると急に服の裾を掴まれた
SM「ん？」
「...独りにしないで」
びっくりした
こんな事を言われるなんて思わなかったから
SM「…分かった、ここにいるよ」
僕の服を掴んだまま、痛みに耐えようと目をつぶってる
数分後、ハニが帰ってきて薬とおにぎりを買って来ていた
HN「これ食べて、薬飲んで寝よっか」
「うん、ありがとう...」
今日は夕方まで練習があるから、終わるまでここでゆっくり寝させることにした
＿
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作者名：momo | 作成日時：2023年9月20日 17時
