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BC
マネ「ここは誰も来ないから大丈夫…」
BC「はい」
小さな椅子があったから、そこにAを座らせて
少し2人になりたいと伝えるとヒョンはメンバーの所へ行ってくれた
BC「お水飲む？」
「…いい」
BC「そっか…」
BC「怖かったよね…ごめんすぐに助けられなくて」
あの時、最後尾に居たファンの子も押し合いで案の定転んでしまい
そっちに目を向けていたらいつの間にかこんな事になっていた
BC「もう大丈夫だから」
「…んっ」
BC「泣いていいよ、我慢しないで」
そう言うと頬に大粒の涙が流れて
いつもなら避けられてしまうけど、Aの頭をそっと撫でた
SM「…ヒョン、ヌナ」
BC「どうした？」
SM「そろそろ行かないとだって」
BC「分かったよ、今行く」
今の会話を聞いたAは、すぐに涙を拭いて
僕に"もう行ける"と伝えてくれた
BC「本当に？」
「…うん」
BC「じゃあ行こうか…」
メンバーの元へ行くと全員が心配した様子でAを見ている
まぁ、まだ涙目で鼻も赤いから泣いたって分かるよな
LK「ヒョン、何があったか聞いた」
BC「…許せないよ」
LK「犯人、まだ捕まってないみたい」
BC「…そう」
早く捕まってくれ…
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作者名：momo | 作成日時：2023年9月20日 17時
