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IN









そろそろ寝ようかなと思って洗面所のドアを開けようとしたら、目の前にAヌナが居て驚いた



リノヒョンが声掛けたのかな。ヌナが自ら男だらけの部屋に泊まろうなんて思わなそうだし…










部屋に戻ろうとリビングを通ると、ソファに座るヌナを発見










「…」




IN「寝てるのか」










仕事で疲れてたんだね



でもここで寝ると風邪ひいちゃうよ?










IN「ヌナ、お布団行こ?」



「んー…イエナぁ?」



IN「そうだよ。起こしてごめん」



「んーん…」










完全に目が開いてなくて、またすぐに寝てしまいそう










IN「布団で寝よ?風邪ひいちゃうよ」



「んー…」



IN「あぁ、寝る前に動こう…よ」










予想通り、次はソファに寝転がって本格的に眠ってしまった



寝顔なんて正直初めて見た気がする。移動車では窓の方向いてたり、楽屋でも寝てる所を見た事がなかったから










IN「可愛い…」










僕はヌナを抱き上げて、布団に寝かせた



















翌朝、リビングに行くとヌナはまだ眠っていた










LK「おはよう」




IN「ヒョン、おはよう…」




LK「まだ寝てるから静かにな」



IN「うん」









何時に起きたんだろう



誰よりも先に、リノヒョンはリビングでコーヒーを飲んでいた










FL「おはよう〜…えっ」




IN「おはよう。ヌナ昨日の夜来てたんだよ」




FL「気づかなかった…」










スンミニヒョンはまだ起きて来なくて、三人で話していたら眠っていたヌナが起きたみたい










「んー…あれ…」




IN「ヌナおはよう〜。よく眠れた?」




「あ、イエナ…。ちょっと待って!」










何の待てなのか、ヌナを見ると必死に自分の顔を隠してた











「イエナおはよう…」




IN「おはようㅋㅋ」




FL「ヌナ〜、来てたなんて知らなかったよ」




「ごめん。びっくりしたでしょ…」




「何で顔隠してるの?ㅋㅋ」




「寝起きだからだよ…。顔洗ってくるっ」










隠すほど酷くないのに



ヌナはいつでも可愛いんだから

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作者名:momo | 作成日時:2023年9月20日 17時

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