【歌い手】君はぼくの・・・

三つ目 ページ4

『ん゛ん゛ーーー！！ついた！』
「やっときたか!お前たち！」
『お父さんは置いといてお母さん！新しいお家いこうか！』
「そうねぇ〜」
「ま、まってくれ！置いていかないで！ビール我慢するから！」
『仕方ないからつれていってあげる』
「新しい家買ったの俺なんだが・・・」


お父さんがしょげてても別に気にしない
いつものこと！！

『お父さん〜、車は？』
「ああ、向こうに停めてあるぞ」
「じゃあお父さん、Aの荷物もってあげて？」
「おう！A！さあこいぐああああ・・・・おもっ・・・！？」
『知らん』


ああ重たかった!
でも車に乗せればいいよね〜


＊＊＊＊＊＊＊

『おおぅ・・・・きれい！！お父さんさすが！』
「ふふふ・・・いいだろう！」


東京に新しいお家建ててたんだよね〜
できたら引っ越すぞ！！ってお父さん張り切ってたもんｗｗ

まぁ新しい高校の転校入試は合格してるし
私の部屋でゆったりしよう！

「おまえの部屋は２階の一番奥だぞ〜日当たり一番いいぞ〜」
『ありがとう！』
「引越し屋さんが来たら降りて着なさいね〜？」
『はーい！！あ、お母さん！PCは？』
「引越し屋さんが・・・・」



うん・・・持ってるのはヘッドホンとウォークマンしかないね
スマホしかないや

『しかたないか・・・・あ、天月さんたちがゲーム生放送予約してる！！』


天月さん！一番尊敬している歌い手さん！
なんかあの声甘えたくなる

あ、変態的な意味じゃなくてね！？


『画面小さいのが残念・・・もう始まる！』
「A〜？降りてきなさ〜い！」


タイミング悪すぎるよぉ・・・・

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