僕らは２人で１つなんです！【歌い手】

３０かふぇろーる ページ34

貴方side


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　＜＜天野さん、この前はありがとうございました

　＜＜いきなりですが、聞きたいことがあります

＞＞どうしたの〜？

　＜＜沢山歌を聴いてもらうにはどうすればいいですか？

＞＞いきなりどうしたの？

＞＞今でもすっごい人気で僕らあせってるのにｗｗ


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違う

そんなことを聞きたいんじゃない

【天月】さんのことを聞きたい

すごい努力をしてここまで成長した天月さん

それは痛いほど知っている



『ひか・・・・』



ひかちゃんも相川さんに聞いているみたいで、苦いかおをしている







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　＜＜失礼は十分承知しております

＞＞なにかあったの？言ってごっらん？

＞＞これでも、Aちゃんより大人なんだから

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言っても良いのか

相談しても、大丈夫なのか




『ひかちゃん・・・』

め「ん？どうしたの？」


そんな風にやさしく笑うから、画面を見せた



め「・・・いいよ、Aがいいのなら俺は言うことに賛成」


ひかちゃんがそういうなら


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　＜＜とある事情で、ある条件をクリアしなければめろんぶれっどは解散です

＞＞は！？うそでしょ！？

　＜＜本当です

＞＞その条件って言うのは・・・

　＜＜新曲で一ヶ月以内にランキング一位と１００万回再生

＞＞うぅ〜ん・・・

＞＞ただひたすらに歌ってご覧？僕もツイッターで宣伝するから！！

　＜＜解散するかもっていうのは絶対口外禁止です

＞＞わかった。約束する

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『ただひたすらに歌え・・・か・・・』

め「俺も、同じこと言われたｗｗ」



苦笑するひかちゃんになぜか胸が苦しくなった

なんだろう、この気持ち



め「・・・曲、どうする・・・？」




こんなときに歌う曲って、なんだろう


でもなぜかある題名が浮かんだ


『ハートアラモード』

め「俺も思ってた」



いつものように頭を撫でてくれる

その触れられたぶぶんが熱く感じられた

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