連絡先 ページ9
玲於side
玲於「 お疲れ様です 」
A . 連絡先をきく
B . お辞儀して去る
さあどちらの選択肢を選ぶ、俺。
A「 あ、じゃあ… 」
玲於「 あの!」
A「 は、はい!」
咄嗟に掴んでしまった腕を離して一度深呼吸
危ない橋を渡れ、佐野玲於。
玲於「 …その、連絡先とかって… 」
A「 …え、?」
もう一度、深呼吸
玲於「 連絡先、交換してくれませんか、 」
よく頑張った、俺。
Aさんを見るとまんまるな目をさらに大きくして驚いてる
玲於「 …だめっすか?」
A「 いや、だめじゃないですけど…その、こういうのって事務所の許可とか… 」
玲於「 いや全然大丈夫っす。笑 」
あ、そっか、じゃあ、って
ペットボトル3本も抱えてるのに、慌てながら携帯を出そうとするAさん
玲於「 そんな焦んなくていいっすよ 」
A「 わ、ありがとうございます 」
ペットボトルを持ってあげれば笑顔でお礼されて
絶対育ち良いよ、この子
玲於「 ちょっと借りていいっすか?」
A「 ど、どうぞ 」
ロック画面を開いてもらってから
携帯を借りて連絡先を交換する
もちろんちゃんとAさんに画面が見えるようにして
玲於「 よし、ありがとうございます 」
A「 こ、こちらこそ 」
玲於「 えっと、じゃあ、あとで連絡します 」
A「 は、はい!」
ペットボトルを返して、スタジオに入ってくAさんを見届けて、自販機でお茶買って
は〜緊張したあ〜
まじでよく頑張った、俺。
家帰ったら、連絡しよう
立ち上がって楽屋に戻れば、帰る準備万端の亜嵐くんと涼太くん
涼太「 あ、玲於!遅かったじゃん 」
玲於「 ごめんごめんおまたせ 」
涼太「 なんでそんな嬉しそうな顔してんの 」
亜嵐「 あ、さてはミカちゃんに会ったな!」
玲於「 会ってねーしいつまでミカちゃんミカちゃん言ってんの亜嵐くん 」
涼太「 あれ?なんかいつもの玲於だ 」
玲於「 なにそれ。笑 」
恋愛なんてありえない?
一目惚れなんてありえない?
そんなこと言ったのどこのどいつ?
まあ誰になんと言われようと
俺はAさんのことを、もっと知りたい
.
1357人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん - 片寄涼太くんのお話を是非お願いします! (2018年1月25日 22時) (レス) id: c2e4299a35 (このIDを非表示/違反報告)
jeene0531natu(プロフ) - ハーレム系のお話がいいです!主人公はすごい可愛くね高嶺の花みたいな (2018年1月25日 9時) (レス) id: 3620bfbb1b (このIDを非表示/違反報告)
まな - 白濱亜嵐くんのおはなしが読みたいです!!!亜嵐くんメインは大人っぽいのが多い気がするので可愛い感じの読んでみたいです!笑 (2018年1月25日 6時) (レス) id: 8c0eb42caa (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - 早速コメント失礼します!作者様の書き方、とても好きですの (^^♪ 次回作のリクエストで、最近あまり白濱亜嵐の小説をみないので白濱亜嵐でお願いしたいです(><)夢主は大人っぽい感じで白濱亜嵐との大人の恋愛を描いて頂きたいです!これからも更新頑張ってください (2018年1月25日 3時) (レス) id: f2950f8700 (このIDを非表示/違反報告)
しをちゃ(プロフ) - こんばんわ!私もこんなに玲於君に好かれたい(///ω///)♪ (2018年1月15日 21時) (レス) id: 2f52667945 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花 | 作成日時:2018年1月7日 14時