発覚 3 ページ25
「な、なんだい？」
「ビクッ」と肩を震わせ、怯える子犬の様な目で此方を見る。
対して私は、じっとオールマイトの目を見つめ返した。
「・・・・貴方についての、少しの質問を
許して下さらないでしょうか？」
風が吹いた。
私の髪とオールマイトの髪が、お互いの顔に掛かり、なびく。
聞いた時、凄く驚いた顔をしていた。
「・・・・・」
「・・・・・」
私を見つめるオールマイトの目には、先程の怯え等全く無く、寧ろ私を見極めている様にさえ感じた。
話すに値する人間か、を＿＿＿＿
・・・・・・・どれ位経ったろうか。
見極めるのを止めたかの様に、オールマイトは「フッ」と目を閉じた。
「・・・・・大人びているね。
本当に爆豪少年の妹か、今でも信じられない
な。
分かった。君になら、話しても良い。」
閉じた目をゆっくり開けたオールマイト。
その目には、一切の迷いは無いように見えた。
其の目を見て、一瞬たじろいでしまったが、私は大きく深呼吸をし、
「お願いします。」
私の言葉を受け取ったオールマイトは、静かに頷き、其の歴史を辿る様に話し始めた。
「＿＿＿始まりは、緑谷少年との出会いだっ
た。彼が無個性だったのは知っている筈だ。
・・・・ヘドロ事件は分かるよな？」
「・・・・・すいません。
訳あって私、二年の間眠っていました。
ですから、ここ二年の記憶が無いんです。
宜しければ、其の“ヘドロ事件”について
簡単にで良いです、教えて下さらないでしょ
うか？」
「そうか・・・・よし、分かった。
簡単に説明すれば・・・・
数カ月前、ヘドロの様な敵が此の街に現れ
た。
↓
かくかくしかじかで、私は其のヘドロを取り
逃がしてしまった。
↓
街に出たヘドロが、爆豪少年を隠れミノ
(人質)に選んだ。
↓
ヒーロー達は人質が居る為、手出しが出来な
かった。かくゆう私も、かくかくしかじかの
理由で、倒しに行けなかった。
↓
そんな中、緑谷少年が、爆豪少年を救けに行
った。
↓
心打たれた私が、ＳＭＡＳＨで倒した。
・・・・こんな感じだ！」
「大変分かり易かったです。
・・・・・オールマイト。」
「な、なんだい？」
「・・・・・キャパオーバー
(字数限界値)です。」
「オウ・・・・」
ばくごーゆうきのダメ出し。（オールマイト編:イライラ版）→←（ある意味）発覚 2
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泉桃花クラスタ - 爆豪君って難しいキャラですよね…夢主様を守りたいって思ってるのに逆に傷つけてしまったり…爆豪くんが素直になれる日が来るといいですね！ (2019年7月25日 21時) (
レス) id: 1a879c682f (このIDを非表示/違反報告)
♂ｒｅｏｎ♀(プロフ) - 琴琶さん» けなされたとは？どこに貶される要素がありましたか？このコメント欄に四面楚歌の読み方の最初の文字はこ、ではなくし、ですよ。あなたの言っている意味がまるっきり分かりません (2019年3月26日 11時) (レス) id: 49359375a8 (このIDを非表示/違反報告)
琴琶 - けなされた…。(泣)まあ、これからも一緒に発狂しましょう！こ…、四面楚歌さんw (2019年3月23日 16時) (レス) id: 57d839eeab (このIDを非表示/違反報告)
四面楚歌(プロフ) - は、はいっ！頑張ります！有難う御座います！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: 0dcecdf2b2 (このIDを非表示/違反報告)
琴琶 - は、早くッ！早く更新して下さい！！頑張って！！ (2019年3月22日 19時) (レス) id: 57d839eeab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四面楚歌 | 作成日時：2019年2月15日 23時
