私の初恋強奪事件【TH】【JK】 (ページ41)

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◆You◆ ページ41

HB「今日のペンミは、とりあえず客席用意したから、そっち行ってね」

『えっ！？』

釜山のペンミは、内勤してた。

今日のソウルのペンミは、朝から現地に行ってメンバー受け入れした後の控室を整えて、後は何かトラブルがあった時の対応と、帰りの食事の場所までの随行になっていた。

イベントの随行が初めてだったので、緊張しつつわくわくしつつだったのに、スタッフ証を取られて背中を押されて、冒頭のお話されて、

HB「スタッフ証は無くしたり取られたりしたら困るから預かるね。終わったら一回スマホ鳴らして」

ってスマホとチケットだけ渡されて会場への通路に押し出された。

スタッフ証を取られてしまったから戻りようが無くて、とぼとぼとファンの人達が会場に向かう波に合流する。

こんな豪華な新人研修、あり？

良いのかな…って思いつつ、わくわくしながら移動すると、用意された席はアリーナだった！！

まじか。

何、後で私どんだけ働かされるんだろ、と若干怯えつつ。

でもちょと…いや、かなり嬉しい。

なんだか興奮してきた。

せっかくだから、思いっきり、ペンの気分を味わおう。

そして始まった、ソウルペンミーティング。

と言う名の、ライブパフォーマンス。

ライブ映像なら、ミサキんちで24時間くらい観せられたけど。

これは。