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S「なんだかバタバタした説明になったけど、そう言うことなんで、いいかな」

セジンさんが、私とテヒョンさんの間に申し訳なさそうに入ってきて、

S「この後、他のマネージャーと顔合わせして、仕事の割り振り分担説明するね。今日明日は調整あるから、佐藤さんはお休みになるけど、人事な人が後でくるから、社内の説明とかこれから住むところなんかは、そちらから話すね」

『承知しました。ちなみに、人事の説明終わったら、まだ何かありますか?』

S「うん。初日から退社遅らせるようなことになるから、悪いんだけど…」


人手が足りないって言ってたもんね。

良いですよ。

マネージャー業、何するのか全くわからないけれど。

初日だろうがなんだろうが、この際なんでも付き合いますよ。







「かんぱーい!!」






いや、遅くなるって。


まさかの歓迎会なんですが。



『あの、私にそこまでしてもらう必要、ありました??ほんとに』

S「その言葉二回目だよね。日本人は謙遜が美徳かもしれないけど、一回でいいよ。大丈夫。あと、僕らはいつでもお酒を飲める機会をうかがってるタイプの人間だから、気にしないで」

て、私の隣でニコニコしながら大きめのビールジャッキ傾けてながら、セジンさんが言う。


韓国も飲みニケーション文化なんですね…知らんかった。

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作者名:フネ55 | 作成日時:2023年1月19日 17時

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