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JM「どぅわっ」
て、笑顔のジミンさんが私の視界から吹っ飛んでって、ジミンさんの横腹蹴って吹っ飛ばしたキム・テヒョンが「ジミナぁ！」て叫んで、なんかいちゃいちゃモチモチしている。
二人でモチモチするから餅？わからん。
SJ「て言うかジミン、Aさんにはそういうの効かないよ。この人メンタル超合金だから」
て、なぜか私の強メンタルをお見通しで解説してくれたジンさんに、握手を求められて私は反射で手を差し出した。
『ご無沙汰してます。ソクジンさ…ん？ん？』
そしたら、握った手を恋人繋ぎされて、ソクジンさんは少し屈んで私をのぞきこんで来て、くふって感じで微笑んだ。
SJ「Aさん、可愛くなったね。女の子は目を離すと、すぐに素敵になっちゃうの、なんで？」
ソクジンさんの流し目、一年ぶりだけど磨きかかったなあ。
後光さしてんだけど。
拝んどこうかな。
そのジンさんも「ヒョオン！」て叫んだキム・テヒョンに吹っ飛ばされていった。
さっきほのかに感じたジンさんへの切ない気持ちとか、この一連の面白いやつで霧散してしまって、私はちょっとそういうコント見てる気になってきた。
JK「ごめんなさい。ヒョン達落ち着かなくて」
真後ろから急に声をかけられて、びくっとして振り返ったら思ったより上の方に、ものすごくきれいな顔が乗っかってた。
JK「チョン・ジョングクです。テヒョンイヒョンからはら、あなたがスマホを殺そうとした、あなたがいなかったら自分は死んでたって聞いてます」
おや？
物騒な単語が二つくらい、聞こえたような。
私の脳の、誤訳かな？
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作者名：フネ55
| 作成日時：2023年1月19日 17時
