49 ページ50
テヒョンが何で急にこんなことをしたのか分からなくて担がれたまま黙ってしまう。
部屋に着き、テヒョンが私をベッドに下ろす。
何でこんなことしたのか理由を聞かなくちゃ。
『テヒョン…もう、急にこんなところ連れてきて。早く帰らなくちゃ…』
喋ることなく私のことをじっと見つめるテヒョン。
その瞳は少し揺れていて、心なしか眉が下がっている気がする。
TH「ヌナの馬鹿…！
そうやって子供扱いして。
俺がいつも何を思って過ごしてきたか分かってる……？」
その瞳は私のことをキッと捉え、離さない。
こんなよくわからない状況なのに美しい姿にのまれてしまいそうになる。
『え？さっきから何を言ってるか分からないんだけど……わ！』
テヒョンがベッドに飛び込んできて、あっという間に押し倒される。
その後、テヒョンの顔を見る余裕なんてなく。
気づいた時には唇に温かい感触があった。
ちゅっ、ちゅっ、って音を鳴らしながら降ってくるキス。どちらかというとポッポ？
TH「ヌナ、これでもだめ……？」
『え、ちょっと良く分からない。とりあえず退けない？』
TH「やだ。ヒョンになんか取られたくない。」
やだ、なんて可愛い返事をしたから気が緩んでしまったのかもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 745人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たむ(プロフ) - ふみさん» いえいえ、いつも楽しく読んでくださっているとのことだったのでとても嬉しいです！気にしないでください、全然大丈夫です笑 むしろご丁寧に報告までしていただいて恐縮です…！ (2020年6月9日 22時) (
レス) id: 719e8bce42 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 先程評価を送ったのですが、星を満点にしようと思ったところを、間違って多分星一個にしてしまったと思います、本当にごめんなさい！評価の訂正はできないようなので、本当に申し訳ないです…。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - すごく楽しく読ませて頂いてます！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たむ | 作成日時：2020年6月1日 17時
