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『……ユンギ。』
泣き顔を見られたくなくて、少し俯く。
YG「……大丈夫か？」
『ちょっと、転んだだけ。
だから、もうちょっとこのままここで休んでればだい……うっ、うう…….』
またまたタイミング悪く、瞬間的に遅いかかるお腹の痛み。
薬ちゃんと飲んどけば…！
あまりに苦しくてうずくまってしまった。
YG「………ほんとに大丈夫か？」
『うん、大丈夫だから放っておいて。』
YG「…あほ、そんなんで放っておけるはずないだろ。」
その言葉にびっくりしてユンギの方を向いた時、ばちっと合った視線にドキッとした。
YG「ごめん、嫌かもしれないけど。」
『え？
ちゃんとした返事も出来ないまま、ユンギが近づいてくる。
そしてゆっくり私の身体を起こし、脚の下に手を入れたと思ったら。
急に身体がふわっと浮いたような感覚に、もしかしてこれはと思ってしまう。
『ね、ユンギ。
何してるの？』
YG「何って。言わなくても分かるだろ。」
『いや、そうだけどさ……
ううんなんでもない。』
抱かれているので必然的に腕をユンギの体にまきつけているのだけれど。
結構顔が見えるので緊張してしまう。
いや、そういえば私どこに連れて行かれてるの？
急にお姫様抱っこなんて、心臓に悪い。
ユンギってお爺ちゃんじゃなかったの？
その細い体で軽々と持ち上げてしまうから、実はユンギはお爺ちゃんではなかったのか。
向かった先は、ユンギにとって特別である彼だけの場所。
もちろん私も見覚えがあるけど、入るのは久しぶりだ。
入ったかと思ったら、ソファにおろされた。
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たむ(プロフ) - ふみさん» いえいえ、いつも楽しく読んでくださっているとのことだったのでとても嬉しいです！気にしないでください、全然大丈夫です笑 むしろご丁寧に報告までしていただいて恐縮です…！ (2020年6月9日 22時) (
レス) id: 719e8bce42 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 先程評価を送ったのですが、星を満点にしようと思ったところを、間違って多分星一個にしてしまったと思います、本当にごめんなさい！評価の訂正はできないようなので、本当に申し訳ないです…。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - すごく楽しく読ませて頂いてます！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たむ | 作成日時：2020年6月1日 17時
