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その後も、やる気はあるのに思うように体が動かずメンバーに迷惑ばかりかけてしまった。
でもホビは途中で察してくれたのか、いつもよりも私に注意しない。
でも返ってその気遣いがどうしようもなく辛く感じてしまった。
それは、女である以上避けられないことだし。
いつものように出来ないのも仕方ないと言えば片付いてしまうけど。
それでも、辛いものは辛いなぁと。
ホソクだけでなくメンバーにも迷惑かけたのに、みんなして何も言わないのだ。
はぁ。
こんなことで気を遣わせるなんて。
とりあえず次の練習では絶対に完璧にやってみせると1人練習室に残り練習を始めた。
『ここは、さっきホビがこうしてって言ってたよね。
えーと、こんな感じ？』
鏡を前に、メンバーがいると想定しながら動きをつけて踊ってみる。
自分の位置について鏡の方を見るけど、もちろんそこには私1人しかいない。
誰もいない練習室がやけに静かで寂しくて、ものすごく孤独を感じる。
さっきまでみんながいたのに。
そんなこと考えても寂しさが増すだけだし、感傷的になってしまうのはきっと今日がたまたまそういう日だから。
そうやって自分を諭したのに、タイミング悪く自分のスマホを踏んづけて転んでしまった。
…いたい。
あれ。
なんか、もう辛い。自分ばっかり、こんなので。
だんだん目が熱くなっていく。
床に突っ伏したまま、何も出来ない。
擦ってしまったような感覚がしたのできっと怪我をしているだろうと思ったけど。
体が思うように動かなくて、確かめることも出来ない。
それなのにお腹の痛みも同時に襲ってきて。
『ふぇ……っ。………うぅぅ。』
ポツンと私の泣き声が寂しく広い練習室に響いた。
「…………おい、どうした……？」
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たむ(プロフ) - ふみさん» いえいえ、いつも楽しく読んでくださっているとのことだったのでとても嬉しいです！気にしないでください、全然大丈夫です笑 むしろご丁寧に報告までしていただいて恐縮です…！ (2020年6月9日 22時) (
レス) id: 719e8bce42 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 先程評価を送ったのですが、星を満点にしようと思ったところを、間違って多分星一個にしてしまったと思います、本当にごめんなさい！評価の訂正はできないようなので、本当に申し訳ないです…。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - すごく楽しく読ませて頂いてます！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: 26cb20cfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たむ | 作成日時：2020年6月1日 17時
