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「え、お、俺は………、」
まさか自分に話が振られるとは思わなかったから動揺が隠せない。
「北山くん。たいちゃんと仲良いよね?」
「え…?」
「だって、たいちゃんいつも北山くんの話してたから」
いつも…俺の話…?
そんなこと知らなかったから何だか素直に驚いた。
「私が海外にいてたまに電話しても北山くんの話題ばっかりで。本当に仲良しなんだなって思ったんだけど…違いました?」
「あ…うん…でも喧嘩したんだよね」
「えっ…、」
気まずくて視線を下に向ければ、彼女の驚いた声がリアルに耳に響く。
喧嘩って表現で正しいのか…?って思うけど…
それ以外の表現ができなかった。
「あ、あの、たいちゃん何か悪いことしましたか?」
「ち、違うんです。全部俺が悪いんだ」
「そんなことないと思います!あ、あの、たいちゃん今凄い落ち込んでて…もし北山くんに酷いこと言ったなら本心じゃないと思うんです…」
必死に藤ヶ谷を庇う彼女をみたら、本当に藤ヶ谷のことが好きなんだなって思えた。
こんな子に真っ直ぐに愛されていたら…
フラフラしてる俺を見て「気持ち悪い」って思うのは当たり前だよな。
俺もこのくらい真っ直ぐに藤ヶ谷のことを好きになれたら…
そんなこと今更過ぎて考えるのはやめた。
「たいちゃん、北山くんのこと本当に大好きなんですよ…」
「ありがとう…」
気まずくて結局マイコちゃんの目を見ることができなかった。
その後、横尾さんはマイコちゃんを駅まで送ると言って俺達は解散した。
俺もたまも何だかキャラクターを集める気にもなれなくてそこで解散。
なんとなくモヤモヤした気持ちが久しぶりにした。
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せと - わたしはこの作品すきで年が変わってからも読んでいます。そして藤ヶ谷くん目線の続編を書く予定だと最後に書かれていたので、それをずっと今でも待っています。どうか作者の形この想いが伝わりますように。 (2019年5月11日 0時) (レス) id: 72bafeba6a (このIDを非表示/違反報告)
SIZUKU(プロフ) - Sさん、ぴーすけさん、素敵な作品をありがとうございました。改めて始めから読み直しコメントさせていただいてます。何度みても涙して笑 作者様お二人の描く藤北が温かくて優しくてあまくかおるという題がぴったりで。毎回毎回癒されました。更新楽しみにお待ちしてます (2016年9月27日 15時) (レス) id: b659f64824 (このIDを非表示/違反報告)
タヤ(プロフ) - →ひとまずはこちらの完結、本当に素敵なお話をありがとうございました!長文失礼いたしました! (2016年9月21日 22時) (レス) id: 5861ef0622 (このIDを非表示/違反報告)
タヤ(プロフ) - →ドキドキが止まらなくて、コメントする余裕がありませんでした(笑)← それくらい夢中になってはまっておりました!本当に出てきた全員が愛おしく感じるお話でした(*^^*)そして、藤ヶ谷さん視点のあまくかおる告知にすっかり舞い上がっている私ですが笑、→ (2016年9月21日 22時) (レス) id: 5861ef0622 (このIDを非表示/違反報告)
タヤ(プロフ) - Sさん、ぴーすけさん、遅ればせながら完結おめでとうございました〜!もう、もうもう最後の終わり方が素敵だしにくいし大好きです(;▽;)ずっと読ませていただいてましたが、途中から更新通知きて開くのにドキドキして、読むのにドキドキして、読み終わっても→ (2016年9月21日 22時) (レス) id: 5861ef0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:S・ぴーすけ | 作成日時:2016年7月19日 20時