ご対面 ページ6
.
ビルの中に入ると、
目の前を歩く彼が壁にあるスイッチを押した事で
光に照らされた階段を目にすることができた。
「こっちです」と言われるがまま後ろを付いていくと、
階段を上った先にポツンと佇むドアが。
そして彼がそのドアを開けると、
「入ってください」と促された。
「あれ、ここって…」
その部屋は、6帖ほどの広さしか無く
簡易的なキッチンと、ソファと、テレビが置かれているだけの
無機質なものだった。
"ここって何ですか?"
そう聞こうとして振り返ると、
彼はその場にじっと立ち、こちらを見ていた。
え、これ、まずいんじゃ…
「あの、」
「僕の事、見たことありますか」
「え…?」
すると彼はおもむろにキャップを取り、
ゆっくりとマスクを取った。
「あ…え、嘘…、でしょ」
.
その顔は確かに見たことがある。
ジャニーズに疎い私でも、
お昼の番組とか、月9を見て彼の存在を認識していた。
くりくりの目、ぷくっとした頬、
誰にも負けないほどの童顔の____
「ありおか…さん?」
1099人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しま。(プロフ) - 萌さん» ありがとうございます!作者褒められて伸びるタイプなのでうれしいです♪他作品もぜひお邪魔してくださいな(^^) (2018年4月15日 12時) (レス) id: cc54fd2a0d (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 完結おめでとうございます!アイデアとストーリー制がすっごく、面白かったです!これからも頑張ってください! (2018年4月15日 12時) (レス) id: 24fbc7367a (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - アイさん» 大好きだなんて…お褒めの言葉、ありがとうございます(T-T) お、ぜひぜひ来てください~! (2018年3月24日 21時) (レス) id: 037d90b6cf (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 完結おめでとうございます!!とっっても面白かったです!大好きです!!これからスピンオフ行ってきます!!!w (2018年3月24日 21時) (レス) id: 4b9518a0ff (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - りょーちゃんさん» ほんとですか!了解です、ちょっとお話を練ってみますね~♪ (2018年3月20日 19時) (レス) id: 037d90b6cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しま。 | 作成日時:2018年3月14日 7時