仮カレ〈37〉 ページ37
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「じゃあね。おやすみなさい」
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リビングに敷いた布団。
ご両親が床に着いた事を確認して
寝室のドアを彼女が閉める。
「……」
するとAは無言のままベットに向かい、
ボスンと座り込んだ。
＿＿＿バサッ
「えっ」
それから急に、
掛け布団を勢い良く被り
目だけをその中から覗かせていた。
「…どしたの」
「…どうもこうもない」
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その声は布団のせいでこもって聞こえづらい。
…いや理由は分かってるけどさ。
そんな防備する必要あるかい？
マジで男に免疫無いんだな。
…そこが可愛いんだけども。
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「さっきの…ビックリしたんでしょ」
そう問いかけると、布団の塊がもそっと動く。
どうやら頷いたらしい。
…ってなんか別の生き物みたいじゃんか。
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「まぁ、バレないようにするためとはいえ、
困惑するような事言って、ごめん」
するとここで、俺のイタズラ心が
うずうずと動いてしまう。
「でもね、」
「あの中に俺の本音が入ってるとしたら…どうする？」
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しま。(プロフ) - アイさん» いえいえこちらこそ。そう言ってくださるアイさんが私も大好きです(#^^#) 新作もぼちぼち更新しているのでよろしくお願いしますねー♪ (2018年4月18日 22時) (
レス) id: cc54fd2a0d (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 読み終わりました！もう本当に、読む度に胸がギュウウーー！ってなって、最後なんてもうヤバくて…！(語彙力汗)こんなにドキドキキュンキュンさせていただいて、ありがとうございました！！///新作も読ませていただきます！！大好きです！！！ (2018年4月18日 21時) (レス) id: 0a5f9bc759 (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - りょーちゃんさん» いえいえ、こちらこそありがとうございます〜！コメントもまめに頂けて…嬉しい限りです(^^) お、次回作来てくださるならより頑張らなければ…笑 (2018年4月10日 0時) (レス) id: cc54fd2a0d (このIDを非表示/違反報告)
りょーちゃん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最後まで自分が続きを想像していたよりももっとすごいのが更新されてくるのがすごい面白かったです！最後までキュンキュンさせていただきありがとうございました！次回作も絶対読みにいきます！本当にお疲れさまでした！！ (2018年4月9日 22時) (レス) id: 00bf3b3a54 (このIDを非表示/違反報告)
しま。(プロフ) - べーちゃんさん» あらら…そんな風に思っていただけて光栄です〜(^^)ありがとうございました！ (2018年4月8日 23時) (レス) id: cc54fd2a0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しま。 | 作成日時：2018年3月21日 15時
