8 ページ9
Side深澤
校門でしばらく待っているとAちゃんが来た。
A「辰くんお待たせ」
深澤「全然大丈夫だよ。
Aちゃんならいくらでも待てるから」
Aちゃんは俺のことをなぜか
"辰くん"って呼ぶんだよね。
それはそれで可愛いから
好きなんだけど笑
A「阿部ちゃんと照くんは？」
深澤「2人は用事あるからって帰ったよ」
A「そうなんだ。今日は
辰くんと2人だけだね」
2人で真夏の日差しが照りつける帰り道を歩く。
A「暑いね〜」
深澤「だね」
マジ暑いわ。
A「辰くん、なんかあった？」
深澤「え？なんで？」
A「なんか、いつもと違う気がして。
考え事でもある？
私で良かったら聞くよ？」
深澤「ありがとう。
でも、大丈夫だから」
A「ホント？」
深澤「うん」
俺のヘタレ！
ちゃんと言えよ！
深澤「あのさ、Aちゃん」
A「ん？どうしたの？」
俺は意を決して言った。
深澤「俺、Aちゃんのこと、好き」
そう言うと驚いた顔をしたAちゃん。
深澤「一緒にいて、すっげぇ楽しくて。
これからも、一緒にいたいって思った。
だから、俺と付き合って欲しい……」
俺は恥ずかしくて少し下を向いた。
A「私……も。辰くんのこと、好き」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「SnowMan」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
momo(プロフ) - 山ちゃんのやつ、ずっと読んでたので、このお話もまだ読んでないですけど、絶対好きです！これからも頑張ってください！ (2021年5月23日 21時) (
レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：阿部月姫
| 作成日時：2021年5月23日 15時
