俺と君の1年間の恋物語【Tatsuya.F】 (ページ14)

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Side深澤

深澤明日は学校終わってから
行くから

するとすぐに既読が付いた。

A分かった。待ってるね

可愛いスタンプ付きで。

いちいち可愛いんだよなぁ。

―翌日―

岩本「ふっかおはよ」

深澤「はよー」

阿部「ねぇ。昨日先生が

ふっかが風邪ひいたって言ってたけど大丈夫？」

深澤「あぁ。大丈夫」

岩本「今日もAちゃんいないな」

阿部「ふっか、なんか聞いてない？」

深澤「いや。なんにも」

Aちゃんに言うなって言われたし。

阿部「あ、そういえばちゃんと告白した？」

深澤「ﾄﾞｷｯえ、あ、うん」

岩本「返事は？」

深澤「……OK、です」

岩本「良かったじゃんふっか！！」

阿部「おめでとう！」

涼介「おう///」

阿部「でも、だったら余計に

Aちゃんが休んでる理由

知ってるんじゃない？」

岩本「確かに」

深澤「まぁ、色々話したいことと

話したくないこととあるんじゃない？」

下校時間になった。

深澤「阿部ちゃん！俺用事あるから！

先帰るね！！」

阿部「え？あ、ちょっと！」

俺は走って学校を出て最寄りのバス停へ向かった。

バスを降りて病院へ向かう。

その途中でお花屋さんを見つけた。

あ。Aちゃんに何か買っていこう。