突然出会った、貴方と私

love13 ページ13

朝9時







あ「ふぁー。」







トントン







ん？





なんか聞こえてくる。








いい匂い。







なんだろう？








トコトコ









あ「うわぁ。」









風「あ、起きた。」









健「おはよ。」






ん？







ん？








待って、







わかんない。








どういう状況。







あれって、









夢じゃないの？








風「なに？






なんかついてんの？






そんなジロジロ見んな。」








あ「あ、え。すいません。」








風「なんで、敬語に戻ってんの。」








あ「あ、あー。忘れてた。」







健「はいっ。出来たから食べよ！」









あ「えっとー。」








健「あ！泊まらせてもらったお礼に。



朝ごはん作った。





勝手にキッチン借りちゃった。」








あ「あ、全然！




ありがとう。






やっぱり、料理できるんですね。」








健「まぁ、そこそこ。




風磨の方ができるけどな。





でも、そういう時に限ってやらない。」








あ「sexy zoneって、皆、料理出来ると思うけど、









松島くんすごいですよね。あのど派手なやつ。」








風「あー。あの５周年のやつ見たのね。」






あ「うん。」








健「あのまっちゃんはすごい。








ある意味、神ってる」








風「流行語、使わないでくださーい。」









健「え？流行語ってPPAPじゃないの？」








風「いや、一応。神ってる流行語だから！」







健「あ、そうなの。」









風「ドラマとか、completeできるくらい見てるくせに。








そういうの知らねんだな。」








健「逃げ恥は、恋ダンス中毒注意！」









風「そういうのいらない！









話、戻すけど中島も、酷かったけどな」







健「どこが。」









風「いや、麻婆豆腐って。






普通さ、豆腐をまな板の上で切ったり、手のひらのせて切るでしょ。なんで、手で潰した。」






健「あー。それはー。ノーコメントで。」








風「なんでだよ。」







健「いや、単純に、どう切ればいいかわかんなかった。





あのサイコロむずくね？」






あ「ふふっ。」








風「あはははっ。」






健「そんな笑うな。恥ずかしいじゃん。」






風「ラブホリさんが、恥ずかしいとか使うんだー。メモメモ」









健「もう。うるさい。」

love14→←love12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す