相澤先生の寝袋 [ヒロアカ] (ページ47)

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相澤先生の寝袋モニタリング(続編決定記念・番外編) ページ47

数日前、超人気ラジオ・プレゼントマイクのお悩み相談コーナーで気になる1通のお悩みが寄せられた。

ﾏｲｸ「＿＿＿ってことで今回も張り切って、リスナーのお悩みをジャンジャン解決していくぜ！

今回のお悩みはこちら！！
"黄色い寝袋さん"からお便りいただきました～！

私は、いま学生時代からずっと憧れている先輩と同居しています。
いろいろあってお互いの薬指に歯形があるというところまで進展できました！
そろそろ次のステップ、つまりオトナな関係まで進みたいと思っています！

しかし、実はまだ先輩の裸を見たことがありません！
せめて1度は見ておかないと、心の準備というか、身体の準備というか…
いろいろな準備をする段階まで辿り着けません。

その時の気分で大事なお互いにとっての"ハジメテ"をサッサと済ませてしまいたくはないのです。
先輩の体にも負担をかけてしまうかもしれません。

なので、どうしても先輩の裸を見るために何か良い案をください！」

ﾏｲｸ「今回は恋のお悩み！！しかも、かなりディーープ！！
よくよく読むと、"薬指に歯形がある"ってもう既にオトナな関係っぽいけどなｗ
まずは裸が見たいってだけなら、素直に見せてって頼めば見せてくれそうだぜ！
あとは、一緒に風呂入れば問答無用で全裸が見れるｗ

って感じでどーですかぁ？
まぁ、とりあえずは焦らずじっくり相手を大切にしてくれよ！！
俺からは、これがリスナーの最後の恋になることを願ってるぜ！！
末永く、お幸せに！」

ﾏｲｸ「以上、プレゼントマイクのお悩み相談コーナーでした！
また来週、お便り待ってるぜ！See you again！
愛すべきリスナーたち！」

その日、ラジオの収録が終わった山田ひざしは親友と後輩の聞いちゃいけないコトを聞いてしまったようで、帰ってビールを5本も開けた。

それから数日後、"親友と後輩のその後"がどうにも気になって仕事が手につかなくなったプレゼントマイクは、ミッドナイトに協力を要請したのであった。

しかし親友と後輩のかなりpinkな関係のその後を知りたい、とは言えず…

当小説がもうそろそろ50ページに達するこのタイミングに被せて、続編決定記念企画を立ち上げようと提案するのだった。

ﾏｲｸ「ミッドナイト、そろそろこの小説も続編いくだろ？
だから、画面のあっち側の皆になんかお礼的なものやらねぇ？」

ﾐｯﾄﾞ「あら、アンタにしては良い提案ね！
協力するわ！！」