相澤先生の寝袋 [ヒロアカ] (ページ31)

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相澤先生の寝袋体育祭ページ31

ﾐｯﾄﾞ「そしてここからは本戦よ！
取材陣も白熱してくるよ！気張りなさい！
さぁて第2種目よ、私はもう知ってるけど…
なにかしら…なにかしらぁ…」

大画面にスロットが映され、種目が堂々と決まった。

『おぉ騎馬戦！なんか種目が暑苦しいな…』

ﾐｯﾄﾞ「説明するわ
参加者は2～4人のチームを作って騎馬を作ってもらうわ
基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど、1つ違うのが…
先程の結果に従い、各自にポイントが振り分けられること！」

麗「つまり…組み合わせによって騎馬のポイントが違ってくると！」

『そうなるね！麗日、その調子でルールの利点を探していこうな』

麗「A先生！…でもそれだと一番狙われるのはA先生なんじゃ…」

『うん、…ほんとこの競技、暑苦しい(汗))
ってかルール考えた人の性格の悪さよｗ
過去に1位って順位に恨みでもあるのかｗ』

麗「1位に恨みってｗ」

ﾐｯﾄﾞ「1位に恨みなんかないわよ！」

『おぉっと女性の憤怒はコワイから気をつけようね、麗日』ﾋﾞｸｯ

麗「…先生も今は女の子ですって」ﾋﾞｸｯ

ﾐｯﾄﾞ「そして1位に与えられるポイントは＿＿＿＿１千万！！！」

『うわ、急激なインフレｗ
仕事でも一度にそんな額の報酬もらったことないってｗ』←

緑「ﾋｴｯ」

『緑谷、それ俺の台詞だよｗ』

心「１千万…ね」ﾆﾔｧ

発目「つまり1位の騎馬を落とせば…」ﾆﾀｧ

(((((どんな順位からでもトップに立てる！！！)))))

『みんな目コワッ！』

ﾐｯﾄﾞ「そぉ
上位のヤツほど狙われちゃう、下克上のサバイバルよ！」ﾆﾀﾘ

『やっぱこの競技、1位への恨みが半端ない！』

競技説明が終わったところで、心操はAに声を掛けた。

心「・・・やｧA、障害物競走のスタートぶりだな」

『そのヴィラン顔やばいよ、心操ｗ』

心「俺が獲るから、覚悟しとけ」

『いや、俺は心操と組む！』←

心「は？」

『もう決定しましたーｗ』

心「絶対に嫌だ」

『そんなぁ…
俺を洗脳して操ってもいいって条件つけるから！』

心「…自分から洗脳されたいってヤツ、初めて会った(引))」

『心操、今度は味方同士！
＿＿＿俺を巧く洗脳してみせろよ、ヒーロー科志望の普通科くん』

心「つくづく勘に障る女だな(睨))」

『ﾊｲﾊｲ、じゃあ俺が下になるよ』

心「やめろ、女に背負われる俺の身になれ(蒼白)」←普通科の生徒

『え、でも…(蒼白)』←ヒーロー科の教師

生徒に背負われる教師もだいぶ恥である。