３ー３ ページ13
午前中の授業も終わり仲良くなった人達と食堂で話していると左目に痣のある男性がこちらにきた
「君がAかな」
「ええ、そうですけど」
「私はルカ、ルカ・バルサー。イソップ先輩とは知り合いだよ」
「はあ……」
何故イソップ先輩の名前がよく出るのだろう
ビクターさんもアンドルーさんも……
「同じ一年としてよろしくね」
「はい」
「君はどの学部なんだい」
「文学部です」
私は理系は苦手だ
古典などは得意だ
「そうか、ビクター君とおなじだな」
「ん……」
ビクターさんが指で丸を作る
「イソップ先輩も選択してたかな確か」
だから何故イソップ先輩の話が……？
「ああ気を悪くさせたかな？仲がいいと聞いたからね」
「いえ……この間会ったばかりです」
「ああ、それもそうか……まあ私達は初対面だからよろしく」
そう言って握手を求められ、握手をしようとすると静電気が走った
「痛っ……」
「ああすまない、やめておいた方がいいな。そう言う体質だからね」
そう言ってルカさんは笑う
「それではそろそろ行くよ。アンドルー君はまだ食べてるのかい」
「仕方ないだろう……慣れないんだ」
アンドルーさんやビクターさんと仲がいいらしい
なら、大丈夫……だろう
「A、お待たせ」
マーサさんがそう言って私の隣に座り食事を置く
「矢っ張り人気のメニューは並ぶわね」
「そうなんですね」
そう言って笑いながら食べる
前方から女性の視線を嫌そうにしてるイソップさんも見えたが見ないフリをした
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憐海(プロフ) - すみれ＠自由人さん» はじめまして！コメントありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです。少し更新が遅いですが頑張ります！ (2020年5月10日 13時) (
レス) id: b11dc20a33 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ＠自由人(プロフ) - こんにちは、はじめまして！ この作品とても好きです！ 面白いので何度も読み返しています…！ 更新頑張ってください！！ (2020年5月8日 18時) (レス) id: 87f53a63fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憐海 x他1人 | 作成日時：2020年4月27日 9時
