５ー１１ ページ50
と、思ったものの完全に避けられている気がする
気のせいだと嬉しいけど……
「A？如何した？さっきのゲームで嫌な事があったのか？」
ナワーブさんがそう言って心配そうに私を見る
「……えっと、なんでも無いですよ」
そう言って心配をかけないように笑うと頬を抓られた
「いひゃいれひゅ」
「俺のことお兄ちゃんみたいって思うなら相談しても良いんじゃ無いか？そんなに頼りないか？」
そう言われて必死に首を振る
「だっへ、ひぃんぱいひゃひぇひゃくひゃいれす」
「うん？」
ナワーブさんが頬から手を離す
「心配、かけたくないです」
そう言いながら頬を触ればナワーブさんは悲しそうに私を見る
「心配してるから声をかけてるんだよ」
「……情けないです、もっと隠せれたらいいのに」
「隠しすぎても苦しいだけだと思うぞ。で？何に悩んでるんだ」
そう言われて少し砕いて言うことにした
「仲がいい人に避けられたら如何したらいいですか」
「喧嘩か？」
「いえ……えっと、それは内緒です」
「そうか……なら頑張って引き止めて理由を聞いて自分が悪いなら謝って相手が悪いけど謝らないなら話し合う」
そう言われて頷く
「……どうせ彼奴なら部屋に篭ってたりするから部屋に突撃して無理矢理聞いても良いだろ」
「え、イソップさんだってなんで分かったんですか？」
「単純に仲良いのイソップだし。勘だな」
そう言ってナワーブさんは食堂で食べているイソップさんを指差す
「彼奴も悩んでるっぽいしさっさと仲直りするんだぞ」
そう言ってから頭を撫でて部屋に戻って行った
よし、ご飯食べたら部屋に突入するぞ……
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憐海(プロフ) - イーリアさん» ありがとうございます！そう言っていただけてとっても嬉しいです！頑張ります！ (2020年3月17日 22時) (
レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
イーリア - なにこれかわいい 好きです 更新頑張って! (2020年3月17日 19時) (レス) id: 7c0d35bb59 (このIDを非表示/違反報告)
憐海(プロフ) - chara＊doll＿サブさん» あ、ありがとうございます！嬉しいお言葉です！がんばります！ (2020年3月14日 19時) (レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
chara＊doll＿サブ(プロフ) - 応援してます！！頑張ってください！！もうこの小説の大ファンです！！リュカさんのファンです！(( (2020年3月14日 19時) (レス) id: 8350102349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憐海 x他1人 | 作成日時：2020年3月14日 16時
