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扉をノックする音が聞こえて目を覚ます
頭が痛いがなんとかベッドから起き上がって扉を開ける
「はい?」
「おはようございます、Aさん」
そう言ってイソップさんが紙を渡す
「対戦表です、今日はBLACK JACK戦に参加ですよ」
そう言われて首を傾げると説明してくれた
が、少し理解が追いつかない
「まあ取り敢えず21に近く、超えなければ良いんですよ。貴女のスキルはその時、最初から使える様になってるそうですよ」
つまり、私の痣は戦いの最初からでも使えると言うわけだ
しかしその場合他の人の顔を見ないといけないと言うのが少し手間だろう
「ハンターとペアを組まないといけないので何方かに声をかけたほうがいいですよ」
「ありがとうございます、イソップさんも参加するんですか?」
そう聞けば頷く
と言うことは戦わないといけないのか……
「……コツとして、もしもAさんが一番枚数が多くなったらその前にハンターになった人を追いかけるのが良いですよ。後半になったら枚数が少ないのにハンターをした事がある人とか」
そう言われて頷く
「まあ初戦だから覚えていけば良いと思います」
「はい!」
「それと、朝食なので着替えた方がいいですよ」
そう言われて慌てて扉を半分まで閉めると小さく笑う声が聞こえた
「先に言ってくださいよ」
「すみません……反応が見たくて、つい」
そう言うイソップさんを睨んで
「すぐ行きます」
「ええ、ではまたお昼に会いましょう」
そう言ってイソップさんが食堂へ行くのを見てから扉を閉める
BLACK JACK戦……か
誰と組もうかな、強い人がいいよね
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憐海(プロフ) - イーリアさん» ありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです!頑張ります! (2020年3月17日 22時) (レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
イーリア - なにこれかわいい 好きです 更新頑張って! (2020年3月17日 19時) (レス) id: 7c0d35bb59 (このIDを非表示/違反報告)
憐海(プロフ) - chara*doll_サブさん» あ、ありがとうございます!嬉しいお言葉です!がんばります! (2020年3月14日 19時) (レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
chara*doll_サブ(プロフ) - 応援してます!!頑張ってください!!もうこの小説の大ファンです!!リュカさんのファンです!(( (2020年3月14日 19時) (レス) id: 8350102349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:憐海 x他1人 | 作成日時:2020年3月14日 16時