【第五人格】私と一緒に解読しないで！【納棺師】

３ー５ ページ19

「さ、あとはナワーブだけだね」

そう言って先に来てきたイライさんが椅子に座る

「今日のハンターは誰かな？」

「出来たら、痛くない人が良いです……」

「うーん、居たかしら？」

そう言っているとイライさんが出入り口を見たので私も見てみると

「悪い！待たせた」

と言ってナワーブさんが入ってきた

そっか、天眼で見えるんだ……かっこいい

「それじゃあ僕たちは良いけど……ハンターは迷ってるのかな？」

「死なない人がいい……死ななくてもいい人がいい……」

「だからゲームだから無理よ。諦めなさい」

そう言われて少ししょげていると意識が遠のきガラスの破れる音がした







ー黄金の石窟ー

……一瞬嫌だなと思った私

イソップさんにマップを見せてもらった時、危険な生き物もいると言われた

……嫌だ……

そう思いながら辺りを見渡す

如何やら此処は地下の様だ

ハンターさんは……地上にいる

知識不足な為誰か分からないのが少し残念

そう思いながら暗号機を進めていると難なく上がった

２階のもう１個の解読機の方へ行こうとすると心音がして慌てて元いた場所に戻る

ちらりと見てみるとペンギンが歩いていた

今日本で見たばかりだから少し分かるがあんな風な容姿だったっけ？

なんというか、機械の様だなと思っていると通り過ぎていって落ちていった

意図的に落ちたのか如何なのかは分からないがとりあえず暗号機を進める事にしてもう一度暗号機の方に走っていった

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