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これ程まで大きな屋敷を見た事がなかった
私は息を吸ってもう一度吐く
大丈夫、此処まで何日もかけてきたんだ
きっと、大丈夫……
そう思って開いている門の中に入る
門を閉じてから扉をノックして中に入る
すると目の前に人影が通って反射的に身を隠した
「おい、今日は新人が来るんだぞ」
低い声が聞こえてこっそり壁から見るとフードを被った男性が居た
その視線の先のは女の子がいた
「だから歓迎会をするの！」
「はあ……まあ俺は別に……！」
何かを言おうと男性がした瞬間此方を向く
「誰だ」
「ひっ」
思わず声が出た
「あー、新しい人なの〜」
「はあ？其奴が……？」
「ご、ごめんなさい……」
「いや、大声出した俺も悪いけど何で隠れてたんだ？」
流石に理由は言えない気がして黙っていると察してくれたのか
「それより、案内してやるからついてこい」
そう言われてある一室に入れられる
「ようこそお越しになりました。Aさん。本来奪った招待状は無効ですが……前例もありますので良しとしましょう。お掛けください」
そう言われて私は地面に座る
「椅子におかけになって大丈夫ですよ。ここでは貴女をその様に扱いません」
そう言われて慌てて椅子に座り直す
「さて、貴女は残念ながら職業を持っていないので忌み子と言う職業になります。嫌でしたら変更いたします」
「いえ、大丈夫です」
言われ慣れているから平気
「能力は貴女の“それ”です」
そう言って女性は首元に指を指す
「何で知ってて______」
「ですが貴女のそれはゲーム中は制御させていただきます。それに触れると他者に化けられ、一度攻撃されるとそれは解かれます」
なぜ知ってるのかは気になったがそのまま話を聞く
一通り説明が終わると食堂や大広間などを紹介してもらった
服も用意してもらい、首元の痣が見えない様な服を貰った
その後、最初の２人に話しかけられて名乗る
男性は傭兵のナワーブさん
女の子の方がエマさんと言うらしい
「Aさんの歓迎会パーティーをするの！」
と言われて少し嬉しかった
その時に全員が参加する様なので挨拶すれば良いと言われて部屋に案内される
私なんかに相応しくないほどの豪華な部屋
初めてベッドで眠れる……
此処に来て良かったな、と思った
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憐海(プロフ) - イーリアさん» ありがとうございます！そう言っていただけてとっても嬉しいです！頑張ります！ (2020年3月17日 22時) (
レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
イーリア - なにこれかわいい 好きです 更新頑張って! (2020年3月17日 19時) (レス) id: 7c0d35bb59 (このIDを非表示/違反報告)
憐海(プロフ) - chara＊doll＿サブさん» あ、ありがとうございます！嬉しいお言葉です！がんばります！ (2020年3月14日 19時) (レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
chara＊doll＿サブ(プロフ) - 応援してます！！頑張ってください！！もうこの小説の大ファンです！！リュカさんのファンです！(( (2020年3月14日 19時) (レス) id: 8350102349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憐海 x他1人 | 作成日時：2020年3月14日 16時
