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「Aの舌、めっちゃ青い。笑」
『え、あー、ブルーハワイ食べたからだ。』
「ね、べーってしてみて。」
『やだよ〜。』
「いいから!!」
ジュンギュの勢いに負けて、しぶしぶ口を開いて舌をのぞかせる。
そのままジュンギュを見つめると、いい子だと褒めるかのように頭を撫でられた。
「…ふっ。」
『??』
ずいっと綺麗な顔が近づいたと思った瞬間、
あっという間に口をふさがれ、
舌に噛みつかれる。
『…ん!〜〜っ!!!』
「こら、大人しくしてて。」
『ちょ…ほんとに…息できないから!!』
抵抗するも、彼の前ではさして意味のない行動だったようで
圧倒的な力の差に屈服するしか道はなかった。
いったん満足したのか、唇を離して彼が言う。
「Aってさぁ、ほんと、初心で可愛いね。」
『…なっ。』
「そうやって拗ねるところも赤くなっちゃうところも全部ぜーんぶ可愛い。食べちゃいたくなる。」
『何言って…っん〜〜〜!!』
初心じゃないし、可愛くもない。
それに食べちゃいたいって何だと反論しようとするも、
開けた口ごと、すベて呑み込まれてしまう。
『ヤー!キム・ジュンギュ!!!いい加減に…』
「怒っちゃったの?可愛いね?」
『話を聞けー!!』
「はいはい、ちゅー!」
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ルナ(プロフ) - 晄さん» そう言っていただけて、とてもとても嬉しいです💕ありがとうございます😊 (2月14日 19時) (レス) id: c916babbac (このIDを非表示/違反報告)
晄(プロフ) - いやもう大好きです...💎💙 (2月14日 2時) (レス) @page17 id: 6b3500ac41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2024年2月7日 20時