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ふわり、頭に触れた優しい手の感触に意識が浮上する。
重たいまぶたを上げれば、ふにゃっとした口もとが目に入った。
「あ、おはよう。起きた？」
『ん…。』
「あ、こら、二度寝はあかんって笑」
まだまだ眠たい春の朝。
暖かい腕の中に潜り込んで、もう一回寝ようとしたのに、ふわふわ笑ったヨシくんが私の頬をつつく。
「Aは、いつでもかわええな。」
『…。』
「あ、照れたやろ。分かってんで。」
そんな、急に言われてたら照れるに決まってるのに、
言ったご本人のお顔はゆるゆる…。
その表情に対抗心を燃やしてしまって
「なっ…。」
『…おはよう、ヨシくん。』
私から小さく口づけた。
一気に赤くなるほほ。
恥ずかしがりつつも、私のことを大好きって伝わる目線。
ほんとうに何もかもが可愛くて。
『…ヨシくんだって、かわいいもん。』
腕の中、首を少し傾けて、上目遣いで見つめてみる。
この顔に弱いの、しってるよ。
「…っっ！それは、ほんまにあかんってぇ…。」
さぁ、照れてるきみにトドメのひと言。
『ねぇ、おはようのちゅー、してくれないの？』
さっきまでの照れた表情から一変。
ちょっとだけ妖しげに口角を上げた
きみの唇が私の唇に触れるまで…
さん
にぃ
いち
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ルナ(プロフ) - 晄さん» そう言っていただけて、とてもとても嬉しいです💕ありがとうございます😊 (2月14日 19時) (
レス) id: c916babbac (このIDを非表示/違反報告)
晄(プロフ) - いやもう大好きです...💎💙 (2月14日 2時) (レス) @page17 id: 6b3500ac41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ | 作成日時：2024年2月7日 20時
