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体育館
ガラガラッ
貴「失礼しまーす。」
出「お、こっちこっち!」
そこには、出水君と他3人のイケメンがいた。
出「まず、俺は出水公平。レッドサンのリーダーをやってる。」
貴「レッドサンってグループ名?」
すると、ベージュの髪の毛の人が、そうだよ〜と言って、こっちへ歩いてきた。
犬「俺は、犬飼澄晴。18才。よろしくな。」
嵐「俺は、嵐山准。よろしく!」
あ、この人、テレビで見たことある。
遊「俺は、空閑遊馬だ。よろしくな!」
緑「俺は、緑川駿!…君は?」
唐突に名前を求められてちょっと焦る。
貴「あぁ、えっと、赤羽Aです。出水君と同じクラスです。」
緑「ねぇ、君ってさ〜、女の子?」
嵐「緑川、何言ってんだよ。Aが女子なわけないだろ。」
出「いや、Aは女の子だぜ?」
ちょっと、出水君!?
緑「え、本当に?」
貴「え…まぁ、うん。」
遊「おお、そうなのか。Aは女の子なのか。」
犬「いや、でもさ。男装上手くね?」
嵐「だよな。緑川、よくわかったな。」
緑「いや、適当にふざけて言っただけ。」
出「…まぁ、これで全員だな。」
貴「何か皆、個性的だな。」
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作者名:衛 | 作成日時:2016年8月4日 12時