28日目 ページ34
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配信を終えると、なーくんたちは全員私の部屋に来た。
な「A!!!」
『お、なーくんたちじゃん!』
ジ「「お、なーくんたちじゃん!」じゃないねん!好印象なの全員なんやな!」
『え、うん。』
さ「一人に絞ってほしい!」
『…え、逆に一人に絞っていいの?』
こ「…いや。その一人が自分かどうかわからないし、全員でよかったかも…」
『でしょ?』
莉、る「あ、僕/俺たちは何も用ありません。皆についてきただけw」
なーくんたちは私の意見に圧倒されてすぐに部屋を出て行ってくれた。
けど、編集が終わっている組はまだ部屋に残っている。
『…でなんの用?るぅちゃん、莉犬君に限っては皆についてきただけなんだよね?』
る、莉「…うぐっ…」
こ「えーっと…」
『うん』
こ「Aの記憶が戻るように一緒にいろんな場所に行かない?」
莉、る「行かない?!」
うーん…けど、記憶を戻すためなら行けばいいのかな?
『うん、行く。』
こ「ほんとっ?」
『うん、記憶戻したいし。』
莉、る「やったぁ!」
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ということで今、公園にいるんですけど…
子供「お姉ちゃん!次はおんぶして!!」
子供「ダメ!私のお姉ちゃんなの!」
子供「お姉ちゃん、抱っこしてー!」
なぜか子供たちに好かれてます。
こ「…記憶戻すためだったのに…」
莉「Aの存在が子供にも人気って…すご…」
る「僕たちは…?」
子供「お兄ちゃんたちも遊ぶの!」
こ、莉、る「あ、うん。」
ころちゃんたちも子供と遊ぶことになって、記憶を戻すどころか子供たちと遊ぶことに…。
そこから一時間もころちゃんたちは子供達と鬼ごっことかで遊んでたんだけど、
こ「…もう無理…疲れた…。」
莉「子供たち早すぎる…はぁ…はぁ…」
る「もう、体力が…限界ですっ…」
子供達「まだまだだよー!お兄ちゃんたち!!」
ころちゃん、莉犬君、るぅちゃんが体力の限界みたい。
けど、私は鬼ごっこじゃなくて女の子たちとおままごとをしている。
女の子「あら、Aお姉ちゃん、高校にはいかないの?」
『ううん、今から行く。なら行ってきまーす、お母さんバイバイ』
女の子「気を付けていくのよ」
『はーい』
けど、これを一時間やるのはさすがにきつくなってきて、
『…もう午後4時だし、皆帰ろ?』
子供達「いやだ!」
『ママ、パパが心配しないの?』
子供達「心配する…」
『なら、帰ろう?また会えたら遊ぼうよ!』
子供達「うん!ならばいばい」
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しろ - リスナーさんのコメント欄が面白かったです!自分的に、最後に出てきたアンチさんが好きです! (2022年3月31日 11時) (レス) @page49 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
らむ-良夢-(プロフ) - 無理しないでくださいね、 (2022年3月28日 8時) (レス) @page49 id: f2ce84e1e5 (このIDを非表示/違反報告)
りりっぴぃ。(プロフ) - なーくん…無理…神…尊。お気に入り登録失礼しましゅ(めちゃくちゃ面白いです作者様大好き( (2022年2月14日 3時) (レス) id: a71b0a2d50 (このIDを非表示/違反報告)
彩る季節とは、私のことですわ(( - とってててても面白いです!!!!好きです!結婚し(((これからも応援します!! (2022年2月11日 15時) (レス) @page35 id: 1fd0d2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
りいちゃ - まじでこのお話さいこーです。 更新がんばってください!応援してます! (2022年2月6日 12時) (レス) id: 35dee12c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぃ | 作成日時:2022年1月16日 12時