幼馴染に3年ぶりに会うためきれいになって見返します！【stpr】

27日目 ページ33

Aside

私は“記憶喪失”になり、幼馴染6人を忘れてしまっている。

なんで忘れてしまったんだろ…。


私がそう思っていたら、

な「A。」
『何〜？』

なーくんに名前を呼ばれた。

な「Aは実は配信者で俺たちと同じグループに入ってるの。」
『うん…』
な「で、今からさ配信できたりする？」
『あ、はい…やってみます』



配信か…がんばってみよう。



『あ、あーあー』

＜え、Aちゃん？！
＜もう大丈夫なんですか？！
＜え、

『えっと、Aです？』

＜え、どうしたの
＜まだ、大丈夫じゃない系？
＜Aちゃぁぁぁん！！

『あ、えっと…私記憶喪失で、あなたたちのことは覚えてなくて…』

＜え、記憶喪失なんですか？！
＜大丈夫…？？
＜知ってたけど、私たちまで忘れられるのは悲しい…。

『あ、ご、ごめんなさい…！！』

＜え、どうして謝るの…謝らなくていいんだよ。
＜そうそう。なんも悪いことしてないじゃん！
＜うんうん。

『…皆さん、優しいですね。本当に忘れてしまって申し訳ないです。』

＜直接優しいって言われた！嬉しｗ
＜↑それなぁぁぁぁ！！
＜尊いのは変わらないんだね。

本当にリスナーさん達優しい…。

なんで忘れたのかな…。

絶対に思い出してみせる！

『えっと…何したらいいんだ…？』

＜あ！なら、なーくんたちの中で好印象だったメンバーは？！
＜↑あ、それ気になる。
＜うんうん！

『なーくんたちの中…か…』

な＜俺でしょ！！
ジ＜いや、俺や！
さ＜俺だよな？A！！
こ＜僕ぅ！！
莉＜いや、俺かるぅちゃんかなーくんでしょ。
る＜僕ですよ。絶対に！

『あ、本人たち来てる』

＜ほんとだｗｗ
＜だれだれ？ｗｗ
＜全員気になってるｗ

『うーん…やっぱり決められないかな。全員好印象だった。』

＜さすがAちゃん。その優しさは変わってないｗ
な＜えぇ〜誰か楽しみにしてたのに〜！
＜ｗｗｗｗ

『皆、編集とかやらないの？』

な＜うっ…そういえば編集やらないとダメだったわ…
ジ＜俺も…
さ＜俺もｗ
こ＜僕はもう、終わらせた！
莉＜まず、俺はもう終わってる。
る＜僕も終わってます。

『お、莉犬くんたち優秀ｗ』

な＜俺も優秀って言われたい！！
ジ、さ＜それな！！

『…ねぇ、リスナーさん、こういうときどうしたらいいの？』

＜おつぷりって言って終わらせればいいですよｗ
＜↑同意ｗ

『ｗならおつぷり〜！』

＜おつぷりです！
＜おつぷり〜
す＜あぁ…おつぷり…
＜おつぷりですｗ

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