25日目 ページ31
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僕/俺たちが名前を呼ぶと、こちらを見ているA。
だけど、その表情は初対面の人をみるような目だった。
でもそんな現実を僕/俺たちは受け止めないでいた。
莉「起きたんだねっ！よかったよ…！」
『…あのあなた誰ですか？』
莉「えっ…」
…だけど、すぐに現実を突きつけられた。
『後ろにいる人たちも…本当に誰なんですか？』
Aは僕/俺たち、全員のことを覚えていなかったんだ。
医者「えっと…A様の…」
お医者さんは僕/俺たちは幼馴染と言おうとしている。
けど僕/俺たちはAの病室を逃げ出した。
医者「あっ…」
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こ「どうしよぉ…本当にAに忘れられちゃった…」
莉「なんでっ…」
る「幼馴染の僕たちを忘れないでくださいよ…！Aっ…！」
ジ「現実を突きつけられるのってこんなに辛いんやな…」
さ「辛っ…」
な「…皆…」
僕/俺たちはその日、配信をするのをやめ、ずっとシェアハウスしてる家で泣いた。
なーくんside
食欲もなくなり、ご飯を食べずに2日たったころ、お医者さんから電話が来た。
お医者＜もしもし？
な「はい…」
お医者＜A様、もう退院するのでお迎えに来てくだされます？
な「あ、はい、わかりました。すぐに皆で向かいます。」
お医者＜ありがとうございます。では。
電話が終わり、皆にお迎え行くよと言おうとしたその時…
な「皆、A退院するらしいからお迎えに行くよ」
ジ「俺、遠慮しとくわ…ごめんな。」
さ「俺も遠慮するわ。」
こ「僕も…」
莉「俺は行く。」
る「僕もなーくんと莉犬が行くなら行きます。」
ジェルくん、さとちゃん、ころちゃんはお迎えに行きたくないらしい。
多分Aに忘れられたことがすごくショックだったんだろうな…。
な「ならるぅちゃん、莉犬君行こうか。」
る、莉「はい/うん。」
俺たちはそういい、Aを迎えに行った。
な「あの、Aのお迎えに…」
お医者「はい。A様。お迎えに来られましたよ。」
『…分かりました…。』
お医者「では…。」
お医者さんと離れると俺たちには気まずい雰囲気が流れた。
『えっと…あの！』
莉、る、な「…え？どうしたの…？」
『私、記憶喪失らしくて…。あなたたちにとって私はなんだったんですか？
私を見た瞬間、すごく嬉しそうにこちらを見てくれて…』
Aが俺たちにとってなんだったのか、そんなの決まってる。
な「Aは俺たちにとって…」
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しろ - リスナーさんのコメント欄が面白かったです！自分的に、最後に出てきたアンチさんが好きです！ (2022年3月31日 11時) (
レス) @page49 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
らむ-良夢-(プロフ) - 無理しないでくださいね、 (2022年3月28日 8時) (レス) @page49 id: f2ce84e1e5 (このIDを非表示/違反報告)
りりっぴぃ。(プロフ) - なーくん…無理…神…尊。お気に入り登録失礼しましゅ（めちゃくちゃ面白いです作者様大好き（ (2022年2月14日 3時) (レス) id: a71b0a2d50 (このIDを非表示/違反報告)
彩る季節とは、私のことですわ（（ - とってててても面白いです!!!!好きです!結婚し(((これからも応援します!! (2022年2月11日 15時) (レス) @page35 id: 1fd0d2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
りいちゃ - まじでこのお話さいこーです。 更新がんばってください！応援してます！ (2022年2月6日 12時) (レス) id: 35dee12c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぃ | 作成日時：2022年1月16日 12時
