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2日目 ページ4

めざまし「ぴぴぴぴっ…」


『…』

もう朝か…


当日になっても怖いっていう気持ちは変わらないんだよね…。



父「A!!おはよう!!早く行こうじゃないか!!」


えぇ…なんでそんなに楽しみにしてるの…

なんか怖いんだけど。


『はーい。』


私はそういい、自分の部屋を出た。


父「…Aはさ、あの地元に戻るの嫌じゃないのか?」
『別に。パパが決めたものだし、なんとも思わないよ。しかも内心、少し楽しみだもん』
父「ならよかった。パパさ、Aが地元に戻るの嫌だと思ってたから。」



そう思ってたけどさ、結局ここにいることはできないでしょ?

別に幼馴染あいつらを“見返したい”だけだから。

気にしないでよね、パパ。




そこから車に揺られること1時間。



父「ついたぞ。」
『え?』
父「どうしたんだ?」
『なんで学校に?』
父「あれ、言ってなかったっけ。」



そう、私はなぜか学校の前にいる。


『言ってないよ!!』
父「あれ、すまん。Aには今日からこの学校に通ってほしいんだが…」
『…分かった』


はぁ、ここにきて早々に学校に行かないとダメなのか…。



父「なら、がんばれ。パパは家でいろんなことしてくるから。」
『分かった』


私がそういうとパパは車に乗って、新しい家に向かっていった。



『これから一人…か。』


先生「あ、いたいた!!」

『え?』



先生っぽい人が、私の前を走っていく。


先生「もう!“ころんくん”また遅刻?何回遅刻するのよ…」



え…?ころん君がここの学校にいるの…?


嫌だ…帰りたい…!



こ「はぁーい。すみませーん。」
先生「もう、反省してるの?!」
こ「してるよ。多分だけどね。」
先生「はぁ…」


先生ところんくんがそんな会話をしているのを私はガン見してしまっていた。


それにころんくんが気づいたのか、

こ「ねぇ、先生。あそこにいる女子誰?」

そう言っていた。


先生「あ!!あなた!!転入生の子よね?」
『あ、はい!』
こ「え、転入生なんて聞いてない!!」
先生「そりゃそうよ。あなた寝てたじゃない。」




え…ころんくんの授業中寝るのは変わってないんだな…w



先生「ならあなたたち、私についてきなさい。
あとAさんには教室に入ったら自己紹介してもらうからね」
『はい』
こ「え…?」
先生「どうしたのよ、ころんくん」
こ「いや、なんでも」


私たちはそういう会話をしながら教室に入った。






先生「今日は転入生がいます!」

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しろ - リスナーさんのコメント欄が面白かったです!自分的に、最後に出てきたアンチさんが好きです! (2022年3月31日 11時) (レス) @page49 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
らむ-良夢-(プロフ) - 無理しないでくださいね、 (2022年3月28日 8時) (レス) @page49 id: f2ce84e1e5 (このIDを非表示/違反報告)
りりっぴぃ。(プロフ) - なーくん…無理…神…尊。お気に入り登録失礼しましゅ(めちゃくちゃ面白いです作者様大好き( (2022年2月14日 3時) (レス) id: a71b0a2d50 (このIDを非表示/違反報告)
彩る季節とは、私のことですわ(( - とってててても面白いです!!!!好きです!結婚し(((これからも応援します!! (2022年2月11日 15時) (レス) @page35 id: 1fd0d2dc28 (このIDを非表示/違反報告)
りいちゃ - まじでこのお話さいこーです。 更新がんばってください!応援してます! (2022年2月6日 12時) (レス) id: 35dee12c52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぃ | 作成日時:2022年1月16日 12時

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