10 ページ10
どうしてこうなった…
私の手を掴む金髪君とその手下だと思われるピアス君と腰パン君と帽子君。
金髪君「ほらほらおねぇさぁーん、責任とってよ〜ww」
誰が取るか。
ピアス君「君がぶつかっちゃったんだから自業自得っしょww」
金髪君がぶつかってきたんだろうが。
腰パン君「あきらめて俺らとおいでよ〜ww」
行くわけないだろ。
帽子君「俺たちの相手してよ〜www」
やめてくれ寒気しかしない。
うわ…最悪だ。
クソ祐樹がフラグ立てやがったせいなら明日ぶっとばす。
バス降りて教室に忘れ物取り行ってだらだらして、帰ろうとしたら校門出てすぐ絡まれるとは思わなかった。
つかこいつら相手が女なら誰でもいいのかよ…
せめて可愛い女の子狙えよ。
そうすれば私が捕まることなかったのに!!!
はぁ…面倒だから喧嘩はしたくない。
誰かー、助けてー。
?「ねえ、邪魔」
不良's「あ"ぁ?!」
?「あれ?聞こえなかったかなぁ〜?それとも馬鹿には日本語も通じないのかなぁ〜?」
うつむいてるから顔は見てないけどこの人がすごいゲス笑いをしてるのはわかる。
金髪君「ヒィ?!」
ピアス君「で、でけぇ?!」
腰パン君「逃げましょう!」
帽子君「チッ!覚えてろ!!」
?「君達馬鹿のことなんて覚えるわけないじゃん。馬鹿なの、ああ馬鹿だった」
追いはらっちゃったよこの人。
お礼しなきゃ。
「すみません、ありがとうございました。」
月「なにしてるの本当馬鹿だね」
あ、あれ?
物凄い見覚えのある顔が…
月「なにその顔。余計ブサイクになるよ」
「な、な、な、なんでここに?!」
月「練習試合終わってバスで裏門から入ってきたら見えたから。本当馬鹿なの?」
「何回も馬鹿っていうな優男」
月「馬鹿に馬鹿って言ってなにが悪いの」
「嬲り殺す」
月「できないくせに」
「つか1人?」
月「いや…あ、やば」
烏野バレー部「月島が山口以外と話してる?!」
月「…最悪」
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sk.y | 作成日時:2015年1月10日 18時