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国「で…そっちの人がAの言ってた白銀さん?」
「うん。」
白「お前が国見かぁ…本当にAの言ってた通りの人だな!!」
国「A、何言ったの」
「黒髪ストレートのショートの無気力系イケメンだよって」
国「無気力系イケメンって…」
呆れたように私を見る国見。
やめろなんか悲しくなる。
白「国見!友達になって!」
「おい、唐突過ぎるわ」
国「別にいいけど…」
「いいんかい!」
Lineのふるふるを始めた2人は心なしか楽しそうだ。
案外気が合うのかもな。
国「A、アレある?」
あ、アレか。
せっかく作ったのに忘れるところだった。
バックを漁り自分なりに綺麗にラッピングした袋を出す。
「市販のじゃなくてよかったの?」
国「Aの作ったやつ好きだから。それにたまにしか食べられないし。」
白「なんだそれ?」
「塩キャラメル」
国「Aの作ったのは美味しいよ」
今日来ることになったのもこれを持ってきて欲しいからついでに見て行けって言われたからなんだよね。
白「お前…料理できたのか?!」
「爪剥ぐぞこら」
全く…失礼な奴め。
岩「集合ー!」
国「一旦行ってくるね」
「うん、頑張れ」
白「応援してるぜ!」
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作者名:sk.y | 作成日時:2015年1月10日 18時