人間との契約の代償は【早川アキ】

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デンジ「センパイが金玉の悪魔に玉を襲われました〜」

早川「ウソです……コイツの…」






マキマ「ふーん…そう……
で…どうだった？Aちゃん」

A『わたしに言われても…
ペットが暴れたら喰わせる、ただそれだけですよ』




マキマ「そうじゃなくて…
このふたり仲良く出来そうかな？」

「「全然!!!!」」


マキマ「良かった仲良く出来そうだね」




この2人の先の話なんて、いやわたしの話でも興味が無いのでふわぁ〜っと欠伸をしながらボーっとしていると
「聞いてましたか？！」とアキから肩を揺らされる



A『なに？ホテルでも決まったの？』

デンジ「え！ホテルでヤっていいの?!」




早川「違いますよ!!
コイツが俺の部隊に入ることになったって」

A『またわたしの監視対象が増えるわけだ』



早川「…コイツ何者なんですか」



マキマ「デンジくんは人間だけど悪魔になれるんだ」

A『デンジくんと契約出来そうですけど
どうなんですか？』


デンジ「けーやく…？」




マキマ「Aちゃん、デンジくんは“特別”なの
だから特別な対応で扱う事にしました

公安を辞職したり違反行動があった場合
デンジくんは悪魔として処分されます



Aちゃんにはその監視も任せたいの
違反行動があった場合、制御出来そうならわたしの元に報告。出来なさそうなら好きにしていいよ」









デンジくんはアキの家で一緒に暮らすことになった

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