人間との契約の代償は【早川アキ】

22個 ページ25

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姫野「＿＿＿れに切り札は隠してるからおっけーおっけ
ね？Aちゃん」





…わたしまで巻き添いにするのはやめて欲しい





パワー「じゃあワシがコイツを殺そうとしたらどうする」

姫野「武器を引っ込めな、悪いことしたらいつでも首を絞め殺せるぞ」



めんどくさいんだから…みんなに思い知らせるチャンスでもあるのかな



姫野「ッッ…！」

A『悪魔退治してからにして』



パワー「…苦し……くない？」

A『パワーちゃんも挑発に乗らない』










急いで着いていくと荒井くんの様子がおかしかった



早川「どうした」

荒井「俺たち今8階から9階に上がる階段を上がりましたよね」


確かに、今私たちがいるのは8階だ
荒井くんが試しに階段を降りたが降りたはずの荒井くんは上から降ってきた



次に姫野さんがコベニちゃんにだぶるぴーすをさせて降っていくが荒井くん同様上から降ってきた



姫野「アキくんなんだこりゃ…」

早川「悪魔の力……でしょうね…」





A『ホト』

ホト「どうした」



A『ココ、おかしいの
辺りに悪魔がいるかどうか確認してくれる？』

ホト「あぁ、分かった」




飛び切り強い悪魔がいる訳ではなさそうだけど奇妙だ
部屋の窓の外は部屋が続いているし…



ホト「A」

A『どうだった？』






ホト「悪魔だ
A達は8階から出られなくなっている。」

A『やっぱりそうだったんだね』

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