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森「てかAって毎年騙されないよね、なんでなん？」
「…実はさ、ここに来る前に騙されてるんだよね」
ジ「え、誰に騙されちゃったの？」
(20分前)
佐「おっ、志乃ちゃんじゃーん」
「さっくん！久しぶり！」
佐「てか背伸びたんじゃない？」
「ほら、俺よりでっかい」
「え、ほんと？！やった〜っ」
佐「うっそぴょ〜ん」
「…え」
佐「今日エイプリルフールだよ〜っ」
「志乃ちゃんの方が高いわけないじゃ〜ん」
／
菊「お、姉貴じゃん」
「なんだよ風磨」
菊「なんだよって酷くない？ねえ酷くない？」
「要件は？」
菊「いや…さ、そろそろ結婚しない？」
「はいはいエイプリルフールね、じゃ」
菊「ちょっ、」
／
「あ！ニノさん！！！おはようございますっ」
二「A、やばいよ？笑それ笑笑」
「え？」
二「寝癖酷すぎてクワガタみたいになってる笑」
「え、嘘っ？！せっかくニノさんと久々なのに？！」
二「ははっ笑ごめんごめん、嘘だよ笑」
「ちゃんと可愛いから笑」
田「うん多分それ風磨だけガチなんだわ」
いいなー、俺もA騙したい。
っていうか今日なんかしら嘘つきたいなー。
なんて視線を泳がしていたら一点に止まる。
『北斗、チャックあいてるよ』
松「はいはい、嘘はもういいから」
京「いや、北斗ガチだよ笑」
松「え」
「待っていつからあいてたの、」
「来た時からじゃない？ね」
田「うん、下で会った時からそれだった」
松「いや樹それならもっと早く言えよ」
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作者名：あ く び | 作成日時：2022年3月27日 17時
