暗殺教室虎と龍 (ページ6)

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暗殺教室　虎と龍ページ6

千葉「懐かしい味ですか…」

源田「まぁ…親の味てのは毎日食べてるとそう感じねぇかも知れねぇけど…離れて久しぶりに食べてみるとすげぇ落ち着くんだよ…」

千葉「そういや、虎も原さんが作ってた弁当食って泣いたな…」

虎之助「やっぱ誰かに作ってもらうとなんか嬉しいて言うのかな？これ初めて食ったときなんか泣けてきてなぁ…」

源田「ｲﾄﾅ、お前も買い食いばかりだろ？いつでもいい俺の店にこい！虎のダチなら俺の息子見てぇなもんだしな！」

虎之助「こんな厳つい親父はなぁ…」

源田「うっせぇ！てめぇも似たようなもんだろが！」

虎之助「莉桜～源さんがいじめる～笑っ」

中村「ｺﾗｺﾗ笑っ」

ｲﾄﾅ「ﾌﾌｯ…なんか落ち着いた…ありがとうございます…源さん」

源田「おう！」
そう話しているとｲﾄﾅのスマホに連絡が入る…
ｲﾄﾅ「すまん、狭間からの呼び出しだ…行ってくる」

速水「今から？」

ｲﾄﾅ「…お前らといるのもいいがアイツらといるのも悪くない…じゃあまたな…」

源田「今度はそいつらとこいよ！」

ｲﾄﾅ「もちろんだ」
ｲﾄﾅはそう言い残し、狭間のもとへ向かった…
千葉「さてと…俺らも帰るか…」ｶﾞﾀｯ

　速水「そうね…ごちそうさまでした源さん」
　
　源田「そうか、またこいよ！」

　虎之助「んじゃ、月曜に学校で！」

　中村「またね～」
帰りの帰路にて、千葉と速水…
速水「…ねぇ、千葉」

　千葉「ん？どうかしたか？」

　速水「あの二人どこまでいってると思う？」

　千葉「少なくとも虎は前原みたいなヤツじゃねぇよ…」

速水「えっ？でも…」

千葉「虎の傷…ていったらわかるか？」

速水「それて…」

千葉「あいつは傷を見られたくねぇていった…自分が惚れてる女ならなおさら見せたくないだろうな…」

速水「なんか…あんたらてホント似てるよね…」

千葉「俺と虎が？」

速水「彼女のこと大事にしてくれるところとか…私もあんたの彼女でよかったと思う…」

千葉「…そりゃどーも」
千葉速水の顔を見ていられず、顔を背けた…
速水「けど彼女の意見もたまには聞いたら？」

千葉「そーだな…何がお望みで？」

　速水「…手、繋いで…」

千葉「喜んで…」ｷﾞｭｯ
千葉と速水がいちゃついてるその頃…虎と中村は…
虎之助「あー…さっぱりした！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ
虎之助はトレーニングをしてシャワーを浴び、自分の部屋に戻る…部屋には先にシャワーを浴びて部屋でくつろぐ中村がいた…