暗殺教室虎と龍 (ページ31)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:5,923 hit

暗殺教室　虎と龍ページ31

殺せんせーの過去を知り、Ｅ組は少しずつ変になってしまった…珍しく渚が皆を集めて殺せんせーを助ける方法を探そうというしかし、業や中村は反対だった…不穏な空気が漂う…
虎之助「やめろ！どっちもやりゃいいだけだろ？」

　業「そんな中途半端な気持ちで言い訳？」

　渚「けど、殺せんせーを…助けたい」

虎之助「…おいタコ、そこいんだろ？どーするんだ？」
　虎之助は不機嫌そうに殺せんせーを睨み付ける
　殺せんせー「ﾇﾙﾌﾌﾌｯ…さすが白城くんですね…それはこれでどうでしょ？」
　そう言うと殺せんせーは赤と青のペイント弾が入った箱をもってきた…赤が殺す、青が殺さない…サバイバルゲームで決めることになった…皆、それぞれ自分たちで考え、別れたそして虎之助が一人だけ残った…
殺せんせー「白城くんあとは君です…」

虎之助「どっちもやればいいだろ！？なんで方一歩だけなんだよ！どいつもこいつもふざけやがって！」

　千葉「虎、皆はただ…」

　虎之助「うるせぇ！！だったら全員まとめて俺が相手してやる！かかってこいや！」
　
　殺せんせー「白城くん、落ち着いてください」

　虎之助「くそが！！」
虎之助は後ろに生えている木に蹴りを入れる
　中村「虎…虎はどうしたいの？助けたいの？殺したいの？」

　虎之助「わかんねぇよ！！莉桜や業が言ってることもわかるし、渚や他の皆の気持ちもいてぇほどわかる…けどよ…」

千葉「虎、覚悟決めろよもうそうするしかねぇだろ？」

　虎之助「…そうだな」
虎之助はそう言うと青色のペイント弾をもつ…
虎之助「この際殺せんせーのことはどーでもいいわ…」

殺せんせー「ﾇﾔｯ！？」

虎之助「俺はお前らが好きだ……だからどんな結果になろうと力は貸す…ただ赤の方が殺しがいがありそうだからなぁ…」
虎之助はそう言うと戦闘モードの顔で赤組の面子を睨む
　千葉「…皆、覚悟しろよ？虎之助のあの顔はｶﾞﾁで喧嘩するとき顔だ…」

虎之助「あぁぁ！？しまったぁ！莉桜、赤じゃねぇかよ！？」

　中村「今さらかい笑っ」

虎之助「よし、莉桜以外殺したら莉桜、俺を殺せ！」
　『八百長するな！！このバカ虎！！』
虎之助「うるせぇ！莉桜殺すくらいなら殺される方がましだ！」

千葉「めちゃくちゃいうな…」

速水「ゲームの趣旨わかってる？」

虎之助「とりあえず赤組のやつら全員ぶん殴ればいいんだろ？」
千葉は虎之助にゲームの趣旨を分かりやすく伝えた…