暗殺教室虎と龍 (ページ20)

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暗殺教室　虎と龍（番外編）ページ20

源田「なるほどなぁ…そりゃ災難だったなぁ」

　千葉「源さんは怒らないんですか？」

　源田「なんでだ？虎は間違ったことは言ってねぇぞ？現に俺らがあいつを仕留められていたらお前は普通の中学生だったしな…」

速水「いや、でも私たちが悪いわけだし…」

源田「終わったこといってもどうしょうねぇだろ？次頑張りゃいいんだよ」ﾆｯ
源田はちゃんと話を聞いてくれる…例え結果に結びつかなくてもその時の努力を認めてくれる人だ…
虎之助「あーすっきりした！」ﾑｽｯ
トレーニング室で怒りを発散していた虎之助が戻ってきた
　源田「おースッキリしたか？なんか作ってやるから適当に座ってろお前らもだ」
　そういわれて、四人はいつも座る四人テーブルに腰を下ろした…
虎之助「くそっ烏間やろーふざけやがって…」

中村「まぁまぁ、烏間先生だってわかってるて…」

虎之助「あの人は源さんと同じだと思ってたのに…ｽｹﾞｪムカつく…」

千葉「まぁ確かに烏間先生は結果よりも一人一人にあった長所を伸ばしてくれたもんな…」
暗殺教室での特訓で何が得意で不得意かがわかると烏間先生は一人一人にあったアドバイスをしてくれた…できた所は褒めてくれて出来なかったところを教えてくれる…
速水「確かに源さんに似てるよね…」

虎之助「顔が厳つい所までな」
虎之助がそう言うと皆、笑ったすると
　源田「顔が厳ついのは生まれつきだ！」
源さんはサンドイッチと飲み物を持ってきてくれた
　源田「まぁ…お前らにもそのうち俺らの気持ちがわかる時がくるだろ…」

　虎之助「どー言う意味だよ？」

　源田「大人になると嫌われてもいいから怒らなきゃなんねぇときがあるんだよ…とくにお前みたいな馬鹿はな…」ﾎﾟﾝｯ
　源さんはそう言うと虎之助の頭に手をおく
虎之助「？訳わかんねぇ…」

源田「まぁ、そのうちわかる…とりあえずそれ食って明日から頑張れよ」ﾆｯ

虎之助「…それもそうだな!頂きます！」
四人で食事をしていると千葉のスマホに律が来たなんでもこの二週間は怪我をさせてしまったじーさんの保育施設を手伝うことになったそうだ…
虎之助「まじかよ…めんどくせぇ」

　千葉「仕方ないだろ？」

　速水「文句いってもどうしようもない」

　虎之助「子ども苦手なんだけど…」ﾊｧ

　中村「意外だねぇ…」

虎之助「顔が怖いからすぐ泣かれるんだよ…」

3人「あぁ…納得したわ」

　虎之助「ちょっとは慰めてくれよ」泣